トルコ イスタンブールで爆発 15人死亡
k10010802661_201612111035_201612111037.mp4
トルコの最大都市イスタンブール中心部のサッカースタジアム付近で10日夜、2度にわたって大きな爆発があり、これまでに15人が死亡、69人がけがをしました。エルドアン大統領は、できるだけ多くの命を奪うことを狙ったテロ攻撃だと強く非難しました。
トルコのイスタンブール中心部にあるサッカースタジアム付近で、10日午後10時半ごろ(日本時間11日午前4時半ごろ)、2度にわたって大きな爆発音が響きました。現場から数百メートルのところにあるNHKの事務所では、爆発の衝撃で窓ガラスが大きく揺れ、続いて多数の銃声が断続的に響きました。
この爆発についてエルドアン大統領は、できるだけ多くの命を奪うことを狙ったテロ攻撃だと強く非難し、トルコの当局者は欧米の通信社に対し、保健省のまとめとして、これまでに15人が死亡、69人がけがをしたことを明らかにしました。また、ソイル内相は2度の爆発について、爆弾を積んだ自動車で、警察の車両を狙った攻撃と自爆攻撃だったという見方を示しました。
イスタンブールにある日本総領事館によりますと、日本人が巻き込まれたという情報はこれまでのところ入っていないということです。
トルコでは、過激派組織IS=イスラミックステートや、クルド人武装組織などによるテロが相次いでいます。
この爆発についてエルドアン大統領は、できるだけ多くの命を奪うことを狙ったテロ攻撃だと強く非難し、トルコの当局者は欧米の通信社に対し、保健省のまとめとして、これまでに15人が死亡、69人がけがをしたことを明らかにしました。また、ソイル内相は2度の爆発について、爆弾を積んだ自動車で、警察の車両を狙った攻撃と自爆攻撃だったという見方を示しました。
イスタンブールにある日本総領事館によりますと、日本人が巻き込まれたという情報はこれまでのところ入っていないということです。
トルコでは、過激派組織IS=イスラミックステートや、クルド人武装組織などによるテロが相次いでいます。