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日本凱旋初ライブに1万人 感謝も「世の中おかしい」

 「ペンパイナッポーアッポーペン」(PPAP)で大ブレークを果たしたシンガー・ソングライターのピコ太郎が10日、神奈川県のラゾーナ川崎で初アルバム「PPAP」の発売記念イベントを行った。ピコ太郎がファンの前で歌うのは初めて。関係者が「(同所では)過去最多ではないか」と舌を巻くほどの約1万人の観衆が集まり、世界を席巻する千葉県出身53歳(自称)のパフォーマンスに熱視線を送った。

 海外レーベルとも契約しているため、これまでシンガポールや韓国など世界各国でキャンペーン活動を展開。今月4日から前日9日まではフランス・パリを訪れた。「凱旋門で撮影していると、観光に来てたアフリカや中国の人たちが凱旋門じゃなくて僕を撮ってました」と、まさに世界注目のアーティストで、ユーチューブの世界トレンドランキングは堂々2位。動画再生回数はすでに9600万回を超える。

 ようやくの日本凱旋に、ピコ太郎は「こんなに来てくれてうれしいんですが、よく見てください。ただの派手なおっさんですよ」とまずは自虐ネタ。会場を笑わせながら代表曲「PPAP」など全8曲を披露した。ステージ前方には小学生未満の子供たちを連れた家族が数多く陣取り、子供たちはピコ太郎に合わせて踊りながら「ペンパイナッポーアッポーペン!」と声を張り上げた。

 「ありが玉置浩二!」と独特の言い回しでファンに感謝したピコ太郎。ただ、8月25日の動画アップから環境が激変していることに「私がついていけない。世の中おかしい」と思わず本音を漏らしていた。(スポニチ)

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