今まで有線タイプのイヤホンを使っていたのですが、せっかくスマホがBluetoothに対応しているし最近はBluetoothイヤホンも手頃な価格になってきたようなので、無線で使えるBluetoothイヤホンが欲しくなってきました。
今使っているXperia X Performanceはハイレゾに対応しているので、そちらも見てみたのですが・・・やはり少しお高めでした
SONY ノイズキャンセリング機能搭載ハイレゾ・オーディオ対応ウォークマン専用ヘッドホン MDR-NW750N MDR-NW750NBM
- 出版社/メーカー: ソニー
- 発売日: 2015/10/10
- メディア: エレクトロニクス
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そこでもう少し低価格帯のもので評判のいいBluetoothイヤホンを探してみるとAmazonで人気のBluetoothイヤホンが見つかりました。
それはSoundPEATSという会社のBluetoothイヤホン 「Q12」という製品で、こちらも耳からずり落ちにくい形状のカナル型で更に安定させる事のできるイヤーフック付き、高音質なapt-Xコーデックに対応していて防汗防滴仕様。価格も3000円以下とお手頃で評判も良さそうだったので、こちらを購入することに決めました。
SoundPEATS Q12
というわけで、早速こちらがAmazonから届いた箱です。Amazonから届いた時、箱に直接バーコードのシールが貼られていましたが、綺麗にはがせる特殊なシールでした。
セット内容
- イヤホン本体
- イヤーピース(S/M/L)※Mが初期装着
- イヤーフック(S/M/L)※Mが初期装着
- キャリングポーチ
- USB充電ケーブル
- クリップ
- 結束用パーツ
- 取扱説明書
リモコン部分に充電用のmicroUSBの口があります。(キャップ付き)
そしてリモコンにはLEDライトがあり、こちらにmicroUSBを繋ぎ充電が開始されるとLEDライトが赤く光ります。そして充電が完了すると青い光に変わります。
SoundPEATS Q12の特徴
- カナル型イヤホン
- Bluetooth 4.1
- apt-Xコーデックに対応の高音質
- ハンズフリー通話対応
- 通話中のノイズキャンセル機能 CVC6.0対応
- 防汗・防滴仕様でずり落ちにくいスポーツ仕様
- イヤホンの背中部分に磁石が入っているのでネックレスのように出来る
- バッテリー内蔵タイプで連続使用可能時間は約6時間
- microUSBで充電できる (充電にかかる時間は1~2時間)
- カラーバリエーションは「レッド / ブラック」の2色
- 12ヶ月間の保証あり
スポーツタイプのカナル型イヤホン
Q12はカナル型イヤホンで耳の穴の奥まで入れる感じで装着するので少しぐらい頭が動いても外れにくい構造になっています。その為ジョギングをしながら音楽を聞くのに最適で、このタイプのイヤホンはスポーツタイプと言われています。
またカナル型イヤホンは耳の穴に密着しているので外部に音が漏れにくく過剰に音量を上げる必要もなくなります。より高音質で音楽が聞けるのもこの為かな?
ただし、この構造により外部の雑音(ノイズ)が入りにくくなるという反面、外で使用している時、周りの声や自動車の接近に気が付きにくいという側面もあるので少しだけ注意が必要です。特にジョギングをする際は音量を上げすぎないように注意したほうが良さそうです。
また付属品として「イヤーピース(S/M/L)」「イヤーフック(S/M/L)」も付いているのでイヤホンのサイズを自分の耳にぴったりフィットさせる事が出来ます。
高音質なapt-xコーデックに対応
CDから取り込んだ音源の曲をスマホで再生させて聞いてみましたがCDで聞いているのと変わらないように感じました。ただQ12の特性なのか若干低音が強いかも、低音が好きな方には良さそうですね。
それにしても最近はワイヤレス(Bluetooth)でもここまで高音質な音が出せるんですね、ちょっと感激です。
Q12のリモコン操作方法について
ペアリング
Bluetoothの機器をスマホと接続して使用するとき、まず初めに「ペアリング」という作業が必要になるのですが、Q12に付属している説明書が英語で書かれているため、最初ペアリングに手間取りました。
ちなみにペアリングの方法について説明書にはしっかりと書かれています。英語で・・・
まずペアリングの方法ですが、リモコンの真ん中にある「▶」ボタンを8秒間長押しするとペアリングの待機状態になります。そして接続したいスマホで「設定」→「Bluetooth」をONにするとペアリングが開始されます。少し待つとスマホの画面でBluetooth機器が見つかったので接続しますかと聞かれるはずです。
ここで「はい」を押すとペアリング完了です。
※もしかすると見つかったらすぐに接続されるかも・・・
Xperia Z3 Compactで実際にペアリングするとこんな感じです。
最後のは設定画面を開いた時の画像ですが、特に変更する必要はないと思います。
この状態でスマホのBluetoothがONになっているので、すぐにQ12が使える状態になっています。
※Q12のリモコンにも音量ボタンはありますが最初音量には注意してください。
電源
上の画像の「再生・一時停止」と書かれている「▶」ボタンを長押しで電源のON/OFFが出来ます。
そして電源がオンになったりオフになると一度LEDランプが点灯し音声が流れます。音声は日本語で「電源をオンにします接続が完了しました」「電源をオフにします」と流れます。
※海外版を購入した場合、音声は英語かもしれません。
そして電源をオンにしQ12が無事接続されると、スマホの画面にも「aptX対応Bluetooth機器に接続しました」と表示されます。
※Android 6.0 (Marshmallow)ではこのように表示されました。
操作
スマホで「ミュージック」アプリを立ち上げた状態で、Q12のリモコンにある「▶」ボタンを押すとミュージックの再生/停止が出来ます。
「+」と「-」ボタンは音量です。このあたりは感覚でもわかりそうですね。
「+」「-」ボタン長押しでスキップ機能です。
<余談>
通勤・通学中にスマホで音楽を聞いている時、突然Bluetoothの接続が切断され、音が漏れてとても恥ずかしい思いをしたという話をネットで見た事があるので、実際にスマホで音楽を再生している途中にわざとQ12の電源を切るという実験をしてみました。
すると再生中の音楽は停止され、音が周りに漏れることはありませんでした。
とりあえずQ12を使っていてBluetooth接続が切れても、いきなり音楽がスピーカーから流れることは無いと思います、ただしここでスマホとQ12が接続されていない状態で再度スマホの再生ボタンを押すと、当然スマホのスピーカーから曲が再生されるので注意してください。
※でも、これはQ12に限らずAndroidの仕様がそうなっている気もします。
ただし、これはXperia Z3 Compact (Android 6.0 (Marshmallow))とQ12を使って試した結果なので、他のどの機種でもこのような結果になるとは限りません。
心配な方は一度自分の持っているスマホとBluetooth機器で試してみたほうがより安心できると思います。
下の写真はXperia Z3 CompactにQ12を接続している時のものですが、スマホにQ12が接続されている状態だと、このようにBluetoothのところに「Q12」と接続されている機器名が表示されています。
他のスマホでも画面を上からスワイプすることによりBluetooth接続されている機器を確認することが出来るはずですよ。
※「SoundPEATS audio」のメーカー直販で購入できます。
所感
まだQ12を購入したばかりで、それほど長い時間使っているわけではありませんが、首からぶら下げていても重く感じないので、普段から持ち歩くのにも苦にはなりません。
それでいて高音質な音で音楽を聞くことが出来るのでとても気に入りました。
やはりいい音で聞けるというのが重要ですよね。apt-xコーデックのおかげかな
これからBluetooth接続のイヤホンを購入しようと考えている方で、絶対にハイレゾ対応のイヤホンが欲しいというわけではなく、それなりにいい音で聞けるイヤホンで買いやすい価格帯の物が欲しいという方には、このSoundPEATS Q12はオススメです。
それと最近は寒くなってきたのであまり居ないかもしれませんがジョギングをしながら音楽を聞こうと考えている方にもいいかもしれませんね。でも安全のため音量は抑え気味で