米議会上院は9日、来年4月28日までの連邦政府の暫定予算案を賛成多数で可決した。予算案はすでに下院を通過しており、オバマ大統領が10日署名して成立した。現行の暫定予算は9日に期限を迎えたが、政府閉鎖は回避した。
暫定予算をめぐっては、炭鉱労働者向けの医療手当が少ないとして、民主党議員の一部が採決に反対していた。米議会では、来年1月のトランプ次期政権の発足後、本格的な予算協議を進める。(ワシントン=五十嵐大介)
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朝日新聞国際報道部