AI研究 米中2強 学会発表数で突出、共同研究も盛ん
企業、開発に生かす 日本勢、出遅れ目立つ

2016/12/9付
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日本経済新聞 夕刊
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 世界的に競争が激化している人工知能(AI)の研究で、米国と中国の2強の存在感が増している。文部科学省の科学技術・学術政策研究所の分析では、主要な国際学会での発表は米中が圧倒的に多く、両国の共同研究の報告も増えた。中国企業が米大学に研究投資する例も出てきた。政府はAIを成長戦略の柱に位置づけるが、日本は基盤研究で出遅れている。巻き返しには抜本的な対応が必要になりそうだ。

 AI研究はこれまで、マサチ…

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