一番最初に申し上げます。
当方は医療従事者ではないので専門的な内容は控えさせていただきます。
また、医療事故、医療ミスに関しての記載ではなく、報道では伝えられない部分の記載になります。
単語や表現なども専門家とは違いますので寛容に読んでいただければと思っております。
また、憶測や推測で書くつもりもございません。事実のみを書いていきますので不明な事、分からない事は素直にわかりませんと言う以外方法はありません。
公開してはダメだろうという内容も記載は控えさせていただきます。今後の活動次第で公にする機会もあると思いますがここでは公開しませんのでご了承ください。
前置きが長くなりました。しばし乱文になりますが下記に事実を記載します。
2016年6月半ば
死亡した女性の妊娠が発覚。当時、交際していた男性にも伝えた所、妊娠を喜んでいた。
その後、死亡した女性は当時交際相手以外の複数人男性との性的関係を持っていた。6月半ばから逆算し5月の18日~20日位で妊娠が疑われるが、パートナーを特定する方法などを相談していた。その三日間は、全て違う男性との性的関与があった。
検診時の医師に複数男性との性交渉があり、交際相手の子供かどうか?確実な日付や男性を特定できないかと相談していた。医師には不可能だと言われたそうだ。
「誰の子供かわからない。」
これが本音である。ちなみに死亡した女性はこれが中絶2回目。
今年の事故以前にも中絶経験がある。
2016年6月後半
交際相手の男性に事情は説明できていない。妊娠を喜んでくれている。しかし父親が不明確であるため中絶はしたいと相談
2016年7月前半
交際相手以外の男性達の同意(中絶)は得られている。しかし交際男性の同意は得られていない。交際男性は妊娠を喜んでいる。交際男性に事情(発育不全)は話したが納得は出来ていないようであると相談
この後、報道であるように中絶手術後、自宅で死亡したというのは間違い無い。
報道の内容
http://www.sankei.com/affairs/news/161206/afr1612060030-n1.html
『この日、会見した夫によると、中絶手術は胎児の発育が不十分だと病院側から説明があったため、妻と話し合って決めたという』
病院側は、夫に説明をしていない。検診時、中絶手術時にも病院にも来ておらず担当の医師から妊娠経過に関する内容なども一切伝えることは出来ていない。
妻からの一方的な事情説明で中絶同意書にサインしたのである。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161209-00010002-abemav-soci
『夫とその弁護士によると、7月6日に結婚したばかりだった二人。妊娠中だった女性は東京都武蔵野市の産婦人科病院・水口病院で「胎児が育っていない」と診断された。結婚から2日後の7月8日には中絶手術を受け、その日に帰宅するも、その後体調が悪化し、6日後に死亡』
赤ちゃんは、大きな問題など無く妊娠を継続できる状態だった事実がある。夫と弁護士による証言で「胎児が育っていないと診断された」とあるが、胎児が育っていない根拠などない。
また、旦那が病院側から説明と診断を受けたと証言しているが、病院にも行かない、医師とも話さない人間がどのような手段で診断と説明を受けたのか。これについて是非病院側からも反論していただきたい。カルテや問診時の書類は残っているはずである。
ここで夫側は、記者会見時に2つの嘘(病院側から説明があったため・胎児が育っていないと診断された)をついていることが明確である。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161206-00000113-jij-soci
『結婚したのも、妻と子どもを養う覚悟で結婚しましたし、これから3人で、幸せに暮らしていけるはずだった』
交際男性は7月4日の時点で中絶する事実は知っていたはず。入籍は7月6日。手術日は7月8日。なぜこのタイミングで子供を養い3人で幸せに暮らしていけるはずだったと発言が出来たのか
ここの発言にも大きな疑問が残る。
夫は記者会見で
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20161206-00000036-ann-soci
死亡した女性の夫(26):「(手術と死亡の)関係がなかったのかどうか調べて頂きたい。(無資格と)分かってたらそこで(手術を)しませんでした」
と言っているが、自宅で倒れ119番通報後勿論警察が動いている。行政解剖の結果で手術と死亡の因果関係は認められないと報道されている。
つまり夫は、第三者の行政機関すら信用せず自分の信用のおける回答が出てくるまで同じ返答をくり返すのだろうか? また、病院にも検診にも説明を聞きに来ることもなく資格の有無を確認した事実もない。
東京都は7月頃より抜き打ちで監査に入っていると発表している。
警察も捜査に勿論入っている。
医師会も監査に入った。
しかし報道で一番報道されていないのは、上記捜査が入ったうえで
医療事故
医療ミス
が無かった事について一切の報道が無い。
手術と死亡の因果関係は不明とは言っているが
無資格医が手術をした結果死亡した
と誰もが誤解を生む報道が横行し、真実はどこにいってもわからなくなってしまっている。
この報道で一番の被害者は、
今現在水口病院に通院・入院している患者さんと妊婦さん、そして産後の方たちだろう。
不安を煽るだけ煽り、事実を捏造し、証言した内容の事実確認もせず誤報を繰り返したマスメディア達
謝罪も一切なく、昨日までの報道を忘れたかのようにニュースを報道するテレビ局。
一体、どれだけの人間が不安に思っただろうか。
中には出産を間近に控えた妊婦さんもいたであろう。
時期的に転院も出産のキャンセルも出来ず毎日を不安の中で過ごしている人が沢山いるであろう。
遠方のご家族、兄弟、親族もお世話になっている方がいればさぞかし報道を見て不安になられたであろう。
その不安を増長させるだけが報道の存在意義か?
無資格で告発された医師は、未だ逮捕されたと報道はされない。
小池都知事は3名を告発したと伝えたが逮捕したとの報道はされない。
然るべき処分は勿論だが、業界全体で横行している無資格医の中絶は、これを機に是非是正していただきたいと思っている。
本日はここまでとします。現在もこの件については調査を続行しており今後週刊誌への情報提供、新聞各社への報道協力などは惜しまず協力させて頂きます。
また、中絶日当日、院内には母体保護法の指定医資格を持つ医師が勤務していた事実もあり何故無資格の医師が中絶を行ったかまでは把握していない。新聞報道各社は、当日の資格を持つ医師を探しているが現在も足取りは掴めていないそうです。