2016年12月10日21時05分
爆破を予告する紙と箱をさいたま市の中学校に置いたとして、埼玉県警は10日、同市の中学3年の男子生徒(15)を威力業務妨害の疑いで逮捕したと発表した。男子生徒は「騒ぎになればいいと思った」などと容疑を認めているという。
少年捜査課によると、男子生徒は同市西区の市立土屋中学校の敷地内に「開ければ爆発する」と手書きの紙と発泡スチロールの箱二つを置き、9日に学校が休校になるなど同校の業務を妨害した疑いがある。
9日午前7時過ぎに同校職員が正門付近に箱が置かれているのを発見。中に入っていたのは工具や衣類などで爆発物はなかったが、機動隊爆発物処理班が出動する騒ぎとなった。県警によると、8日夕に同校の生徒がこの男子生徒を学校付近で見かけたことなどから関与が浮上した。
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朝日新聞社会部