ここから本文です

韓国通「韓国人にとって嫌いな国1位も憧れる国1位も日本」

NEWS ポストセブン 12/10(土) 7:00配信

 朴槿恵大統領にまつわるスキャンダルの反動で、現在、韓国では日本を持ち上げる論調の報道が相次いでいる。しかし一時的に「日本に見習え」論が出たとしても、結局はまた反日に戻ってしまうのが韓国という国だ。

 実際に、次期大統領候補の顔ぶれを見ると、今年の7月に大統領選を見据えて竹島に上陸するアピールを行なった文在寅氏、「朴槿恵は大統領ではなく日本のスパイ」と罵るなどの過激発言で“韓国版トランプ”と呼ばれる李在明氏など、反日で知られる人物ばかり。韓国政治に詳しい浅羽祐樹・新潟県立大学国際地域学部教授は、こう語る

「日本は嫌いな国1位であると同時に、憧れる国1位でもある。そのどちらが前に出るかということ。ただし、次の大統領が反日に振れれば、ようやく軌道に乗ってきた日米韓の安保連携まで崩れかねない。韓国の混乱に日本まで巻き込むことは勘弁してもらいたい」

 韓国では今、朴氏の進退をめぐって、「日本に亡命するのでは」とまで取り沙汰されている。野党幹部が、「朴大統領は辞任した瞬間に拘束される可能性が高い。亡命しなければならないだろう」と発言したことがきっかけとなり、野党を中心に「日本に亡命させてしまえ」という暴論が、まことしやかに飛び交っている。どこまで日本を巻き込むつもりなのか。

※週刊ポスト2016年12月16日号

最終更新:12/10(土) 7:00

NEWS ポストセブン

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。

本文はここまでです このページの先頭へ

お得情報

その他のキャンペーン