鳥インフル疑いの名古屋・東山動物園休園へ

コクチョウから鳥インフルエンザの陽性反応が出た名古屋市の東山動物園で、新たにシジュウカラガン1羽が死んでいるのが見つかり、動物園は、感染の可能性が否定できないとして、11日から休園することを決めました。
名古屋市の東山動物園では、今月6日、オスのコクチョウ1羽が衰弱しているのが見つかり、簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出ました。

動物園によりますと、10日夕方、コクチョウがいた池から500メートルほど離れた別の池で飼われていた絶滅危惧種のシジュウカラガンのメス1羽が死んでいるのが見つかったということです。簡易検査の結果は陰性でしたが、体内に出血が見られたということで、動物園は「鳥インフルエンザウイルスに感染した可能性が否定できない」として、11日から当分の間、休園にすることを決めました。動物園は、関係者以外の出入りを禁止し、園内全域を消毒するほか、陽性反応が出たコクチョウや死んだシジュウカラガンなどの検体を鳥取大学に送り、詳しく調べることにしています。

東山動物園の黒邉雅実園長は「来園を楽しみにしていた人たちには大変申し訳ない。休園の期間は、詳細な検査の結果が出てから判断したい」と話しています。