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1 久しぶりの再会
スプラトゥーンの小説が無性に書きたくなったので深夜一歩手前のテンションで書きました!
それでもOKってかた、そうでもないかたも是非読んでいって下さい!
「あ、え?!」チャポンとリスポーン地点に復活して、私はすぐに混乱状態に陥った。
だって、何でやられたのかわからなかったから。負けた表示に<リッター3Kにやられた!>
と書いてあったけど。射線が全く見えなかったのですが。あのチャージャー、神だな… そう思いながら
もう一度前線へ行ってみる。チャージャーは運よく、別の方向を向いていた。
(よし、今ならいける!)思いっきり飛び出して、銃口の標準を敵に合わせる。私は見た。その時の、
チャージャーの顔を。諦めてはいなかった。まるで、そう来なくっちゃというような目つきだった。
チャージャーはクイックボムで私の標準をずらすと、そのまま近づいてきた。
近づいてきたならこっちの方がいい!と思っていたのもつかの間。足元が敵インクで動けなくなっていた。さらには、じわじわとダメージまで入ってくる。チャージャーはゆっくりと
近づいてきた。そして、笑った。コイツ…うっざ。 目をつむって覚悟した時、上から味方のインクが
ばしゃん!と大きく飛び出た。私の足も抜け出せて、急いで後ろに下がった。
「あんた、地味に精神に来る倒し方してんじゃないよ!彼女かわいそうでしょ!」
そう言ったのは味方のダイナモさん。「攻撃ってのは…こうやるんだよ!倒されてつぐなえ!」
ダイナモを振りかぶったとき、チャージャーはもうすでにチャージを終えていた。
「なっ!」そのままダイナモさんは私の目の前でインクとなってはじけた。
「あ…。」また、敵のチャージャーが近づいてくる。そして、目の前で立ち止まった。
(ひいっ!今度こそやられる…)再び覚悟をしたとき、なぜかチャージの音がしないことに気が付いた。
頭を上げて、驚いた。なんと、敵のチャージャーは頭を下げていたのだ。「え…え?」
「すみません、変な倒し方しようとしちゃって。次から気をつけます。」そう言って、自陣に帰って行ったのだ。はぁ?!もう、何が何だかわからないよ……
バトル終了後、私はロビーを抜けて広場に戻って行った。そして、はじっこのベンチに座っているさっきのチャージャーを見つけた。
「あ、あの―…。」「ん?」さっきのイカは顔を再び上げた。サンバイザーの隙間からみえるたれ目。
透き通った緑の蛍光の瞳。あれ、どっかで見たことあるような…
「あ、さっきのシャプネオさん。どうかしたんですか?」「あ、いや…あの時、何で謝ったかなって
気になって…。」そう言うと、チャージャーは、考えているように言った。そして、突然声を上げた。
「あ!」私はびっくりして少し後ろずさった。「ごめん。驚かせた?久しぶりだね、ミラ。」
「え、なんで私の名前知って…え?」彼がサンバイザーを取った瞬間に分かった。
どっかで見たことあると思ったのは間違いじゃなかった。「サク?!」「覚えていてくれたんだ。
嬉しいよ。」「な、何でこんなところにいるの?!」「…それはこっちのセリフでもあるんだけど。」
まさか、アイツがこんなにおっきくなっているなんて…
「ま、座りなよ。昔話でもするか?」そう言ってサクは私たちがであったころの事をしゃべり始めた。
こんなかんじ……いがいと出来上がるの早かったかも。
次回もお楽しみに!
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