おもしろいツイートを見かけたので言及。って、要するにはてなブログの使い勝手と機能の確認が半分だけど。
例のニセ科学・医療批判が大好きなNATROMや片瀬久美子やそのお仲間達は #DeNA についても #WELQ についても、怒ってもないし特に追求する発言もしてない様子。
— wake up, stand up (@bmdurg) 2016年12月9日
彼らの正体がバレるよね(彼らは、偽の医療情報について警告してる正義の人じゃなく医療ビジネス・製薬会社の番犬)
お、そのまま貼れる。便利便利。
さて、わたくしことpoohがNATROMや片瀬久美子やそのお仲間達
に入れてもらえるのか、と云う話については、NATROMさんや片瀬さんがどう思ってるか知らないけど(特に片瀬さんには敵だって思われてる可能性があるけど)たぶん世間からはそう思われてるだろう、ってことになると思う。
でもってぼくはここ(と云うか移転前の場所)で何度か、資本主義における企業の行動原理は本質的にサイコパスのそれであってぎっちぎちに縛らないかぎりそこにまっとうな倫理観は望めないこと、そしてひと(自然人)がその行動原理を内面化してしまうことの問題点、について何度も書いてきた。
今回の、WELQを起点とするキュレーションビジネスの問題は、結局はそのへんに関連するものだと思う。各論としての問題点は複数にわたると思うのだけど、要因は倫理観の欠如。
で、これはある種のニセ科学と共通する問題ではあって。ビジネスとしての、ニセ科学。
ニセ科学についての論点はそこだけじゃないし、ぼくなんかはそちらについてはあまり論じて来てはいないのだけど、もちろん念頭にはある。
でも今回の件については、たくさんの良質な批判が短期間に発せられて、事態がけっこう急展開していて。とくにBuzzFeedはよい仕事をしていたと思う。
こう云う批判の声がなかなか届かないような状況なら、ぼくだって微力ながら言及して届けようとしたりもするだろうし、同じような動きをするお仲間達
も出てくると思う。でももう充分に届いてるし、実際のアクションにもつながってるし、そんな必要もないよね(必要のない場合でも言及して自論を述べることはまぁ、あるだろうけど)。必要を感じなければ、怒
るのも追求する発言
をするのもそれぞれの論者の自由。そんなことで腹を探られる所以はない。
ってかそのへんいちいち言及してほかに手が廻らなくなったら、今度は「こっちは言及しておいてこっちはしないのか」みたいに突っ込んでくるわけでしょ。なんだその無敵の論法。って云うかあなた自身、DeNAやWELQを論難するきっちりした論陣を(リツイートするだけじゃなくて、自分自身で)張っていたの? そうじゃなかったら、あなただって医療ビジネス・製薬会社の番犬
の可能性がある、ってことだよね。
言及しないこと、取りざたしないことは、認めることではないのだよ。
って、引っ越して最初の記事がこれかい。