井上恵一朗
2016年12月10日14時45分
日本発で世界に広がった「ラジカセ」。デジタル化が進むいま、一世を風靡(ふうび)したアナログ家電が再評価されている。池袋パルコのパルコミュージアムで9日、魅力と派生した文化を紹介する「大ラジカセ展」が始まった。
足立区の家電収集家・松崎順一さん(56)が十数年かけて集めた約5千台から、100台超を選んだ。松崎さんが「黄金時代」と呼ぶ1975~85年に発売されたものが中心だ。国産初という68年発売のものもある。
企画制作会社の沼田夏子さんは「時代に敏感なアーティストがカセットで表現し始めた。世の中が欲していると考えた」と話す。松崎さんと知り合ったのは数年前。時代遅れのはずのラジカセが現代でも持つ魅力を感じ、企画をあたためていたという。
米国のヒップホップ文化との関…
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