今持っているスマホを海外で使うことを考えた場合、海外用のSIMを予め国内で買ったり、国際ローミングしたりする手段があるのですが、これはかなり割高になります。
短期間ならこれでいいですが、日本と海外を行ったり来たりする人や、海外で長期間滞在する人は現地でSIMを買って使うのが最も賢い選択です。
また短期の海外旅行でも、国によっては旅行者用SIMが安く用意されていたりするので、コレを使った方が断然お得になったりします。
しかし海外で現地SIMを挿すケースでは、今あなたが持っているスマホが現地のキャリアの通信方式や周波数に対応している必要があります。互換性がないと通じるエリアが狭くなったり、最悪使えないといったことが起こりえます。
逆のケースで、海外で買ったスマホが帰国時に国内で使えるのかが気になる人もいるでしょう。
どちらのケースでも予めチェックしておけば、いざというときのトラブルと余計な出費を防ぐことができます。
端末とキャリアの相性を簡単にチェックするWEBツールがあるので紹介しておきます。
海外SIMフリー携帯ネットワークチェック
「海外SIMフリー携帯ネットワークチェック」というサイトがあります。これで簡単に一発でチェックできます。
http://jp.etoren.com/pages/phone-network-check
電波に詳しい人でなくても簡単に使えます。
操作方法は全然難しくなくて、画面左で自分のスマホ端末を選んで、画面右で国とキャリアを指定するだけです。
とりあえず試しにやってみましょう。
Huawei P9 Liteはニュージーランドで使えるか?
僕の場合は、日本でSIMフリー端末を買ってニュージーランドで使う予定です。端末はまだ決めていませんが、とりあえずHuaweiのP9Liteにしておきます。
ニュージーランドの現地キャリアはVodafone指定です。結果はこうなります。
結果は画面下の方に出ています。2G/3G/4G全てにおいてマッチしているので、問題なく使えそうであるということがわかります。(使えない場合は赤い✕マークがでます)
Vodafone以外のニュージーランドの他のキャリアでもだいたいOKでした。
Sony Xperia XZはアメリカで使えるか?
もう一例。
SonyのXperia XZ F8331という端末をアメリカで使えるかチェックします。現地キャリアはSprintにしてみましょう。
結果はご覧の通り、4G(LTE)はOKですが、3G/2GはNGです。なので、4Gでカバーされているエリア(おそらく都市部)しか通信できないことになります。
同じアメリカでも、キャリアを変えてT-Mobileにしてみるとこうなります。
2G/3G/4G全てOKになりました。
こういう感じで、色んな機種を試すことができます。
日本のキャリアを指定すれば、海外で購入した端末を国内で使用可能かどうかも調べることができます。
Frequency Check(海外サイト)
もう一つ、スマホ端末と各国キャリアの周波数のマッチングチェックをしてくれるサイトを紹介しておきます。
https://www.frequencycheck.com/
こちらは英語です。
上の「海外SIMフリー携帯ネットワークチェック」はどちらかというと、海外版用のSIMフリー端末を国内で使えるチェックするために作られているような感じなので、例えば、国産のFujitsuの「Arrows」とか京セラの端末などはリストにないようです。
なので、そういう場合はこちらの「Frequency Check」が便利です。
このサイトには、かなりの数の端末が登録されているようで、上にあげたFujitsuや京セラの端末でもチェックできました。
また、このサイトは画面上部に検索窓があり、そこにキーワードだけ入力すればサイト内の検索一致結果を出してくれます。
現地キャリアの会社名とかを知らない場合は、国だけ指定しておくと、下の図のように現地キャリア毎の対応状況一覧を出してくれるので、かなり便利です。
本来なら、端末の仕様書と現地キャリアHPを見比べて1つ1つ調べないといけない作業なので、これを知っていれば便利です。
ごく限られた人のための情報ですが、結構面倒なので役に立つかと思います。
ただ、あくまで便利ツールであって対応状況が保証されるものでありませんので、最新の情報は端末の仕様書とキャリアのHPなどで確認して下さい。