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【ドラニュース】

吉見、来季1軍キャンプで育成計画

2016年12月8日 紙面から

壁に向かってボールを投げる吉見=ナゴヤ球場で(篠原麻希撮影)

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 中日・吉見一起投手(32)が7日、捕手育成プランを語った。コミュニケーションを密にするため、来春のキャンプではブルペン入りした際に裏方ではなく現役の捕手にだけ受けてもらう。昨年10月に受けた右肘手術の影響で今春のキャンプは2軍スタートだったが、来春は1軍キャンプでチームのために力を尽くす。

 「僕の持論ですけど、捕手は143試合固定した方が良い。捕手が強いチームがペナントを支配するので」。ナゴヤ球場で汗を流した吉見は、改めて捕手論について自らの考えを語った。

 そのためなら、投手として培ったこれまでの経験をすべて注ぎ込むつもりだ。11月19日の契約更改。その後の記者会見で「これまでは人に構う余裕がなかった。でも、来年は捕手を育てます。それは僕にしかできないと思う」と宣言した。今季は杉山、桂を中心とした複数制。来季は木下や松井雅らを加えた正捕手争いになる。「誰がなるか分からないけど、1年通して出られるようになれば」と全面的にバックアップしていく。

 

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