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【ドラニュース】

岡田、新変化球で進化

2016年12月9日 紙面から

SSKのプロスタッフ会議で、新しいグラブを手にする岡田=大阪市内で(横田信哉撮影)

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 中日・岡田俊哉投手(25)が今オフから、カーブとチェンジアップの習得に取り組んでいる。練習で試行錯誤を繰り返し、正式配備の可能性を探っている。また田島慎二投手(26)は8日、名古屋市昭和区で行われた愛知トヨタ関連のイベントに参加。今季の自分を超え、来季は史上初の「2年連続クラウン賞」を目指す。

 プロの世界では現状維持と退化は同義語だ。「今年のままではいけないと思うので」。今季57試合に登板し、侍ジャパンも経験した岡田は分かっている。成長と進化に時間を費やせるオフ。試行錯誤のひとつが、新球への挑戦だ。

 「まずは遊び感覚でやってみて、使えるなと思えば(マウンドで)傾斜を使って投げてみる。とんとん拍子にいけば、試合で『あるぞ』というのを見せられたらいいですね」

 現状の主な変化球はスライダーとシュート。新たな可能性を探っているのが「曲がる系と落ちる系ですね」。昨秋のキャンプに引き続き試しているのが落差が大きく、緩いカーブだ。さらにチェンジアップ。球界屈指の使い手である若松を参考にしながら「直球との球速差で勝負するのか、シンカーのように落とすのか。いろいろ試しながら見つけていきたい」と考えを巡らせている。

 

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