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「エストニア?それってどこだっけ?」
もしかすると、あまり日本ではメジャーな国ではないかもしれません。
バルト三国のひとつ、エストニア。
フィンランド、スウェーデン、ラトヴィア、ロシアに囲まれたバルト海沿岸に位置する、旧ソ連の国です。
出典: news.err.ee
でも、ヨーロッパの中で日本から一番近い、フィンランドの首都・ヘルシンキから、エストニアの首都・タリンまでは、実は高速船で約1時間半。もちろん、ヘルシンキからなら日帰り観光もできます。
1997年に世界遺産に登録された、中世の街並みと旧ソ連らしさが魅力の首都タリン。
赤い屋根の家々が、可愛らしい雰囲気です。
タリンに着いたら、まずは城壁で囲まれた旧市街へ。
ヨーロッパの旧市街は、ぐるりと石の城壁に囲まれていて、内と外をつなぐ門がつくられているのも見どころですよ。
タリンには観光名所もありますが、美しい街並みを見ながら、旧市街の石畳の道をブラブラ散策するのもおすすめです。
歴史を感じながら、静かで穏やかな時間を過ごしたい、そんな街です。
タリンは、半日あれば十分に見どころを見て回れるサイズなので、観光に追われすぎることなく、気になったカフェやお土産屋さんに立ち寄ってみてくださいね。
◆エストニアのミトン
バルト三国であるエストニア、ラトビア、リトアニアでは、伝統的な模様をあしらったミトンが今でも手編みで作られています。ほっこりする模様がなんともかわいらしいです。
◆エストニアの編みぐるみ
エストニアのおみやげに、編み物でつくったぬいぐるみ、編みぐるみはいかがですか?
手編みならではの、ゆるさと、ヨーロッパ風の顔つきがなんともキュートです。
編みぐるみのボディ部分は、いずれもエストニアの伝統柄。
いろいろな動物をモチーフにした作品には、その動物にまつわるエストニアの諺が添えられている英語本も発売されています。
Amazon.co.jp: シンプルがかわいい 北欧の生活雑貨手作りノート: 林 ことみ: 本
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こちらは、日本語の本。可愛いブタの編みぐるみにハートを鷲掴みされちゃいます。
バルト海や、旧市街を取り囲む城壁と塔、背の高い聖オレフ教会、可愛らしい街並みが一望できるおすすめスポット。
丘の上に残る城塞の遺構。
中でも、15世紀に築かれた「台所を覗く塔」と呼ばれる、どっしりした円筒状の塔は必見です。
建物単体の画像だと、大きさが分かりにくいのですが、人物との比較で見ると一目瞭然です。
帝政ロシア時代の権威の象徴、アレクサンダー・ネフスキー大聖堂。
一目見てロシア正教の宗教建築であることがわかる、このフォルム。息をのむほど、見事!
内部はロシア正教会特有のきらびやかなイコン、モザイク壁画で埋め尽くされているそうです。
出典: gotrip.jp
エストニアのビールの代名詞、SAKU。
ドイツ料理の影響を強く受けているので、コクがあってとてもおいしいビールが飲めるんです。
出典: www.glogster.com
日本ではあまり食べない、ブラッドソーセージやグリル、クマ肉を使った肉料理などもありますが、
出典: gotrip.jp
おすすめは、シーフードです。
なかでもサーモンや白身魚など、脂の乗った肉厚の身をシンプルに調理した料理は、なんともいえず美味!
出典: euraxess.ee
素材を活かした素朴な料理が多く、フルーツを使ったスイーツも美味しいです。
旧市街の中心にある、人気レストラン、Olde Hansa(オルデ・ハンザ)。
店内のスタッフは中世の衣装を身にまとっており、灯りも蝋燭のみなので、本当に中世の世界にタイムスリップできて面白い。当然、エストニア・グルメが揃っているので、観光客にはうれしいお店です。
ただ、、、
想像以上に暗いので、要注意です。店内は、こうなります!
こういった体験も楽しい旅の思い出のひとつになると思いますよ。
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