今日はアイロンの話です。
たまに誰かがこのアイロン絶賛している記事見かけませんか?
手前のアンティークなアイロン。
そうおなじみDBKアイロンです。
その都度気になっていたのですが、うちにはティファールのいいアイロンがありスルーしてきました。
このオールドスクールな佇まい、たまに誰かが絶賛してる...
デザインだけでなく性能の面でも...
新製品が出る中、形変えずに売れ続けている。
一体どんな秘密があるんでしょうか?
vespa乗りの私はこういう製品を見ると何か
そこにある理由を発見したくなります。
DBKは何の略かというとDAVID+BAADER KANDEL社。 ドイツで半世紀以上の歴史あるメーカーです。パネルヒーターで名を馳せたメーカーでもあります。
日本ではデロンギが有名ですが....
写真後ろのティファール5年前ぐらいに買いました。プログラム8 パワージーンズ400というモデルでそれなりに調べて買いました。
ジーンズぐらい分厚い素材でもスチームを貫通させるというモデルでした。
この時も確かにDBKと迷った。
最先端の方がいいはずと ティファールの高級モデルを買った記憶があります。
みなさんのアイロン選びもやはり同じような感じじゃないでしょうか.....
昔のモデルが最先端のモデルにかなうはずがないと....
上から水を入れ温度、スチームを決める。
ただそれだけの構造です。
胴回りのパネルにはこんな感じ
上から水を入れるのですが、この窓ですぐ確認できます。
それに比べティファールはかなり複雑
噴射の仕方や霧吹きなどいろいろついています。
なかなか使いこなせていないんじゃないでしょうか?
裏面の面積は意外に違いない
早速実験です。
くしゃくしゃのシャツ2枚用意しました。
それぞれmax 温度 max スチームでかけて見ます。
取り回しはDBKの方が圧倒的に楽です。重さどうこういうよりも、重心が中心にまとまっている感じがします。ハンドルの回転軸に一番重たい水アイロンプレートがある感じ。それに比べティファールは水タンクが後ろまであるため、ハンドルに対して回転軸がずれてる感じがします。
ハンドルの軸に対してバランスが後ろよりのティファール
それに比べてセンターに重心があるDBK
ハンドルを握って左右に振ると、当たり前ですがDBKの方が動かしやすいです。
さてどうでしょうか?
まじか....
DBKの方が小じわが伸びてる.....
DBKの方でアイロンかけるとシャツにノリをつけた時のように小じわがなくなります。
クリーニングみたい。
私はあまりアイロンがけ上手くないのですが、両方私がかけたので低レベルのアイロンスキルですが比較はできるはず。
何これめっちゃいい.....
あくまでうちにある昔の機種とのレビューなのですが、
「あれ?うちのアイロン小じわが取れない」
と思ってらっしゃる方には参考になるかもです。
一体何が違うんだ?
早速我が家に導入した最新機器 非接触温度計で計って見ました。
こちらティファールの一番熱いところの温度です。
230度
きっとDBKはこれより温度が高いから小じわが伸びるんだと予想します。
次 DBK
えっつ
201.7度
DBKの方が温度が低い....
全体の温度分布もDBKの方が若干低めです。
なのになぜか小じわが伸びる......
単純に蒸気の穴が大きいからなのか?
スチームの量もティファールの方がボタンを押して大量に噴射してます。
でも小じわの取れ方が圧倒的に違う
DBKの方がクリーニンングやさんみたいに仕上がる....
テフロン加工の面の影響なのか...
金属の温度の下がり方が低いからなのか...
温度が高いとシワが伸びないって事があるのか等...
謎は深まるばかり.....
確かにDBK使ってみると
今までのアイロンより
これいい!!
ってなります。
みなさん絶賛しているのがわかりました。
結局なんで小じわが伸びるのか?という秘密はわかりませんでしたが、
只者ではない商品でした。
うちはもうDBK派になりました。
現在出ている新製品アイロンと比較しているわけではないので
もっといいのがあるかもしれませんが、
やっぱりDBKはすごかった。
是非ご参考ください。
あとほんとに安い....
青と赤があります。
楽天だとこちら。
赤の方が高いですね。