4日
21時49分

1分15秒
タクシー突っ込み10人死傷事故、遺族が胸の内語る
3日、福岡市博多区の総合病院にタクシーが突っ込み、男女10人が死傷した事故で、死亡した男性の母親が悲痛な胸の内を語りました。
3日夕方、福岡市博多区の「原三信病院」にタクシーが突っ込んだ事故では、巻き込まれた男女10人のうち、花田盛幸さん(44)と妻の美佐代さん(44)、遠藤一行さん(53)の3人が死亡したほか、女性1人が意識不明の重体となっています。
病院の関係者によりますと、花田さん夫婦は、小学生の娘とともに入院していた遠藤さんの見舞いに訪れていたということです。
福岡市内の斎場には、4日、遠藤さんの遺体が運ばれ、集まった遺族らが別れを惜しみました。
「人から好かれる人だったもんね、親が言うのもおかしいけど。(息子に)『さようなら』って言った。(Q.どんな表情でしたか?)穏やかですよ。いい男になってました」(遠藤一行さんの母親)
逮捕された個人タクシーの運転手・松岡龍生容疑者(64)は、「ブレーキを踏んだが止まらなかった」と供述しているということです。
タクシーは現場の50メートルほど手前からいきなり暴走したとみられていて、警察が、当時の状況を調べています。(04日20:08)












































































































































































































