韓国・朴大統領「運命の日」 弾劾訴追案が国会本会議で採決へ
12/09 11:58
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が、「運命の日」を迎えている。韓国の国会は、朴大統領に対する弾劾訴追案を、9日午後3時の国会本会議で採決する。可決されれば、朴大統領は、職務停止となる。
午後3時の本会議の開始まで、あと3時間余りとなった。
午後4時半ごろには結果が出るとみられているが、野党や、鍵を握る与党の非主流派は、「弾劾」可決に向けての決意を語っている。
野党「共に民主党」のチュ・ミエ代表は「弾劾は国政を正常化して、経済を生かす唯一の道だ」と述べた。
与党「セヌリ党」のファン・ヨンチョル議員は「われわれは、国民の厳粛な要求と、広場の声を胸に入れて、表決場所に向かうだろう」と述べた。
弾劾訴追案は、午後3時から開かれる国会本会議で、3分の2の200票を確保すれば、可決する。
無記名の自由投票のため、不確定要素が残っているが、多ければ、250票を確保するとの見方もあり、可決の可能性は高いとされている。
弾劾案が可決されると、朴大統領は職務停止となり、黄教安(ファン・ギョアン)首相が、職務を代行する。
そして、180日以内に憲法裁判所が判断を示すことになる。
仮に否決された場合、野党3党は、全議員の辞職や、臨時国会で弾劾訴追案を再提出する姿勢を示しており、混迷は、さらに続くことになる。
朴大統領の最新の支持率は5%に戻したが、もはや焼け石に水で、一連の事件は、最大のヤマ場を迎えている。
午後3時の本会議の開始まで、あと3時間余りとなった。
午後4時半ごろには結果が出るとみられているが、野党や、鍵を握る与党の非主流派は、「弾劾」可決に向けての決意を語っている。
野党「共に民主党」のチュ・ミエ代表は「弾劾は国政を正常化して、経済を生かす唯一の道だ」と述べた。
与党「セヌリ党」のファン・ヨンチョル議員は「われわれは、国民の厳粛な要求と、広場の声を胸に入れて、表決場所に向かうだろう」と述べた。
弾劾訴追案は、午後3時から開かれる国会本会議で、3分の2の200票を確保すれば、可決する。
無記名の自由投票のため、不確定要素が残っているが、多ければ、250票を確保するとの見方もあり、可決の可能性は高いとされている。
弾劾案が可決されると、朴大統領は職務停止となり、黄教安(ファン・ギョアン)首相が、職務を代行する。
そして、180日以内に憲法裁判所が判断を示すことになる。
仮に否決された場合、野党3党は、全議員の辞職や、臨時国会で弾劾訴追案を再提出する姿勢を示しており、混迷は、さらに続くことになる。
朴大統領の最新の支持率は5%に戻したが、もはや焼け石に水で、一連の事件は、最大のヤマ場を迎えている。