トランプ政権中小企業局長に“プロレス女王”WWEリンダ・マクマホン元CEO
2016年12月9日6時0分 スポーツ報知
トランプ次期米大統領は7日(日本時間8日)、中小企業局長に米プロレス団体ワールド・レスリング・エンターテインメント(WWE)の最高経営責任者(CEO)を務めた「プロレス女王」の異名を持つ女性リンダ・マクマホン氏(68)を充てると発表した。
マクマホン氏は自らもWWEの興行に出演するなど話題作りを先導。2009年に団体を離れ、10、12年と上院議員選挙でコネティカット州から出馬したが、2度とも落選している。
プロレス番組に出演したことがあるトランプ氏は、声明でマクマホン氏を「WWEを従業員13人の事業から800人を超えるグローバル企業に成長させた」と称賛した。トランプ氏は国防長官には、2013年にイランへの強硬政策をめぐってオバマ大統領から中央軍司令官を解任され、「狂犬」の異名を持つマティス元中央軍司令官の起用を決めている。