蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【グラニュース】グラU18、奇跡の残留へ一丸2016年12月10日 紙面から 名古屋グランパスの下部組織のU18が、高円宮杯U−18プレミアリーグ残留を懸け、11日にアウェーで東福岡高との最終節に臨む。西地区9位のU18が残留するためには4位の東福岡高に勝った上で、8位の兵庫・神戸弘陵高が最下位の大分ユースに敗れることが絶対条件。昨年も最終節で得失点差8を逆転して残留しており、山崎真監督(46)は「今風に言えば、レガシー(遺産)を残さないといけない」と奇跡の再現へ一丸となる。 トップチームに続き、U18まで降格するわけにはいかない。来季、トップへ昇格する主将のMF梶山幹太(3年)は「下のリーグに落ちていないプライドもある。残れると信じて戦うしかない」。過去に吉田麻也らを育てたU18のプライドを、絶対に守り抜く。 プレミアリーグは高校生年代のトップリーグとして2011年に設立され、東西各地区で高校、ユースの計10チームが争う。グランパスU18はこれまで下部のプリンスリーグへ落ちたことがなく、降格となればトップチームと同じく初の屈辱だ。 条件は厳しい。神戸弘陵高とは勝ち点差「3」で、得失点は「8」上回っている。神戸弘陵高が大分に敗れ、U18が東福岡高に勝った場合のみ残留が決まる。 実現は困難だが、前例はある。昨年もU18は最終節を前に9位だったが京都橘高に11−0で勝ち、8位との得失点差「8」を逆転した。梶山は「去年の再現を絶対にしたい」と諦めてはいない。 PR情報
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