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【グランパス】

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自主トレでランニングする矢野=愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで(青山直樹撮影)

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自主トレでランニングする矢野=愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで(青山直樹撮影)

 J2に降格した名古屋グランパスの元日本代表FW矢野貴章(32)が、古巣・新潟から獲得の正式オファーを受けた。矢野は来季まで契約を残しているが、グランパス側から大幅な年俸ダウンを提示されており、移籍する可能性が急浮上した。また、残留を示唆していたMF矢田旭(25)も、J1に昇格するC大阪から正式オファーを受け、残留か移籍か明言せず。ほかにも複数の選手が移籍する見込みで、20人超が退団する危機に陥った。 Jリーグ創設からの「オリジナル10」である名門が、完全に草刈り場と化した。矢野がこの日までに古巣である新潟から正式オファーを受けた。矢野は愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターでの自主トレ後に、「話はもらっています」と認めた。 矢野は年俸が変動する複数年契約を来季まで結んでいる。今季の推定年俸4000万円から30%減となる推定年俸2800万円で提示を受け、「金額的にも必要とされてないのかな」と不満をあらわにしていた。契約を残しているため移籍金が必要となるが、高額ではないため新潟も全額支払う用意がある。 「まだ新潟と直接話していないので、決めるのはそれから」と矢野。ただ闘莉王や竹内らを退団させた決定に反発し、「(グランパスの)今の人事を仕切っている人たちに、自分はいい評価をされていない」とも。関係者によると現状では移籍に傾いており、このままでは引き留めは困難だ。(12月9日)

 

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