【W―1】武藤プロデュース「プロレスリングマスターズ」来年2月開催
2016年12月08日 16時30分
W―1は7日、武藤敬司(53)がプロデュースする新プロジェクト「プロレスリングマスターズ」を立ち上げることを発表した。
来年2月8日に後楽園ホールで第1回大会を開催。以前から武藤が構想を練っていた企画で、マット界のマスターズ(達人)が集うイベントになる。武藤は「W―1のリングが若手中心でまとまりつつあり、俺が浮いた形になってきていた。そんな中、一番いい思い出である1990年代のプロレスで真っ向勝負しようと。昔と今のプロレスは形態が変わっているのかなという思いがあり、変わっていく部分へのちょっとした不満もあった」と経緯を説明した。
第1回大会のメーンは武藤、長州力(65)、藤波辰爾、獣神サンダー・ライガー組VS平成維震軍(越中詩郎、ザ・グレート・カブキ、AKIRA、齋藤彰俊組)に決定。会見には長州も出席して「敬司が言ったようなこと、その時代のプロレスと今のプロレスの違いみたいなものは出るんじゃないですかね。そのへんに期待している」と参戦の理由を語った。
継続的な開催も視野に入れており、他のカードもマスターズの選手が中心になる。武藤は「当時、応援してくれた人が20歳だったら今は40歳。そういう人に少しでもエネルギーを与えることができたら」と大会の成功を約束していた。
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