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花もちづくり 始まる

12月09日 09時51分

花もちづくり 始まる

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紅白のもちを花のように木の枝につけた岐阜県飛騨地方の正月飾り、「花もち」づくりが高山市で始まりました。
「花もち」は、雪深い飛騨地方の正月を彩る伝統の飾りで、高山市にある出荷組合の作業場では今週から「花もち」づくりが始まりました。
近所の主婦など女性6人が細長く切った紅白のもちを長さ1メートルほど木の枝に数センチおきに巻きつけると華やかな飾りができあがっていきました。
作業をしていた高山市の中野富子さんは「障子や土壁の古い家で作ると、自然にもちが乾燥して出来あがります。花もち作りが始まると来年もよい年でありますようにと思います」と話していました。
花もちは10日ほど乾燥させたあと、地元で販売されるほか、注文を受けて全国に発送されるということで、枝ぶりのよい3000円ほどのものがよく売れるということです。

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