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東山の鳥インフル、別の10羽は陰性 

 東山動植物園(名古屋市千種区)で死んだコクチョウ1羽から鳥インフルエンザの簡易検査で陽性反応が出た問題で、名古屋市は9日、感染の可能性が疑われた別のコクチョウ2羽やカモ類など計10羽の簡易検査を実施、すべて陰性だった。

 10羽はコクチョウ2羽、マガモ3羽、環境省レッドリストで絶滅危惧種のシジュウカラガン4羽など。コクチョウ2羽は、死んだ1羽と同じ池にいて濃厚接触の可能性があった。カモなどは別の池だったが、2羽のうち1羽と同じ動物病院に隔離され、空気感染などの可能性があった。

 死んだコクチョウが確定検査で陽性と判明すれば、市は国や県と協議し殺処分の必要性などを判断することになる。

(中日新聞)

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