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倉林のはらわた

映画の感想などをぽつりぽつりと語るアレなブログです。 ホラーとかアレな映画中心でございます。 メイトリックスも笑うでしょうなあ。 あとまー、ないと思うんですが ここに載ってる絵は無断転載禁止で一つよろしく。 なお、版権著作権等を鑑み、お手本無しのあやふやな記憶で 描かれた絵なので、似てないことこの上ないです。 …まあ、絵心が無いだけなんですがねwww

この世界の片隅に

この世界の片隅に 2016日
監督: 片渕須直
声の出演:
のん(能年玲奈
細谷佳正
小野大輔

あらすじ
広島県江波の少女、浦野すずは絵が好きであった。
昭和と同じ時を歩む彼女は、昭和19年、19歳の時、隣の呉市の北條家に嫁ぐ。
激化していく戦争。それでも流れていく日常。
翌年八月、妹に夏祭りに実家に戻らないかと誘われるすず。
その日は、8月6日であった……


先に書いちゃいますけど
賛否の別れる映画なのかもしれないし、内容やキャラクターに反発を覚える人も居ると思います。ですが、お金を払って観て、損をした、とは思わないのではないかと思います。
劇場の大スクリーンで是非観ていただきたいです。

以下、ネタバレはほぼないのですが
意味不明の文章が書いてありますので、できたら観てから読んでほしいです。
その方が何となく、わかるんじゃないかな、と……
原作は上巻だけ既読。
歴史に残る傑作、とかそういうものではないとは思う。
じゃあ、どんな感想を持ったかと聞かれると非常に困る。
なんとも感想が書き辛い。というか、書けないのだ。

例えば時代考証がどうとか、あの絵がそのまま動く凄さとか、地味に見せかけて無茶苦茶巧い演出とか、戦中だろうが敗戦しようが、日常は変化しつつも人と共に歩み、人は一緒に歩いていく云々とか、言葉にすればするほど
いや、俺はこの映画を観ながら思ったことと違うな、と感じるわけで。
感動した、しないとか、面白いつまらないとかそういう事じゃなくて
むしろ感情を揺り動かされるようなシーンや演出はあるんだけど
この映画は巧すぎて、それすらも日常として仕方がない、と納得できてしまう
いや、もっと言えば、映画が始まってすぐに、
最後まで全部見渡せてしまっているような、
一枚の絵をじっくりとつぶさに見ていくような……

こう縁側に座ってたら……





こういう感じ。
こういう感じなんだよなあ。

なんかさ、目にした瞬間に
「あ、この絵はあれだ。いつまでも観てられる絵だわ」ってのがあるじゃん
いや、小説でも立体でもいいんだけどさ
で、そういうのに「好きなんだよコレ」とか言っちゃうと
その言葉自体が安っぽく内心感じちゃう時ってあるじゃない

これは私にとってそういうものでした。
うーん、まあ、あれだ、これから何度も見る映画が一本増えた。
まあ、そういうこと。
あー、なんというか……言葉にできない感想を持った映画ってやつですね。

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性別:
男性
趣味:
映画・漫画・ゲーム
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記事および画像は無断転載で一つよろしく
暴論かつ盲目的感想につきツッコミには全力で謝る準備あり

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2014/05/12~ *PCからのアクセスのみカウントできるらしいので 実質大体倍くらいっす

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