【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件を受け、野党3党と無所属議員が国会に提出した朴大統領の弾劾訴追案の採決が9日、国会本会議で行われる。野党3党は8日、弾劾案が否決される場合は所属議員全員が辞職する方針を固めた。
最大野党「共に民主党」は国会で議員総会を開き、弾劾案が否決する場合は所属議員121人全員が辞職する案を採択した。
第2野党「国民の党」も同日、否決する場合は所属議員38人全員が辞職する方針を決めた。また、9日の本会議まで、国会前で弾劾案の可決を求める座り込みを行うことにした。
少数野党「正義党」も同じ方針を決めた。
共に民主党の琴泰燮(クム・テソプ)報道官は「相当な票差で可決するとみているが、最後にどうなるかは分からず、気を緩めていない」と述べた。