そもそもカツオのタタキとは?
鰹のタタキ(かつおのタタキ)は、カツオを用いた魚料理(刺身の一種)。鰹を節に切り、表面のみをあぶったのち冷やして切り、薬味とタレをかけて食べるもので、別名「土佐造り」とも言う。
カツオは炙ることで、薫製にも似た香ばしさがつき、身の余分な水分が減り食感が向上し、味が濃厚になる効果がある。
高知といえばカツオのたたき!ですよね。
どうして高知のカツオのたたきが高知の名物と呼ばれるのか、ご存知でしょうか。
そして、いったいどれほど美味しいものなのか。意外と知られていないものです。
というわけで今回は高知のカツオのたたきの素晴らしさをお伝えします!
高知のカツオのたたきがめちゃくちゃうまい3つの理由
1.漁場が近いのでカツオが新鮮!
高知の町は太平洋沿岸部に集まっているので、カツオ漁場からすぐに新鮮なカツオが届きます。
他県で出されるカツオは冷凍モノだったり鮮度が良くないものが多いんです。
そのため、高知の本物のカツオというのは高知でしか味わえません!
2.名物の"塩たたき"が最高!
塩で食うカツオのたたきを"塩たたき"と言います。
だいたい、カツオのたたきにはポン酢をかける人が多いと思いますが、高知ではカツオのたたきにはポン酢より塩が多い!
とは言え、塩の方が良いという人もいればポン酢しかダメだという人もいます。
僕は高知に来たなら塩たたきを食べてみることをオススメしますが、もちろんポン酢も、ゆずの名産地である"馬路村のポン酢"が抜群においしいのでやっぱりオススメ。
3.地元民の強いこだわりと愛情
高知県はカツオの消費量が全国1位!
たたきに関してこだわりの強い人が多く、高知県民ならカツオのたたきの名店を各々お気に入りのお店として持っています。
それくらいカツオに関して舌の肥えた県なので、他の県とは比べ物にならないくらいカツオのたたきはレベルが高いんです。
カツオを食べに高知へ行こう!
いろんな高知料理のお店がある中で、僕がオススメするのは高知市ひろめ市場にあるやいろ亭のカツオのたたき。
地元民からの人気も根強いお店で、常に鮮度の良いカツオが食べられる名店です。
ちなみにひろめ市場にはフレンドリーな高知県民がたくさん集まってくるので、隣の席のおっちゃんから話しかけられるなんてこともしょっちゅうあります。
もし話しかけられたら地元の名店を伺うと隠れた名店が見つかるはずです!これもまた高知の醍醐味でしょう。
ちなみに、カツオの他にも高知には美味しい食材やお酒がたくさんあります。
ぜひ高知に行って土佐の味覚を堪能してみてください。