リヴァペト bot ♡

「じゃーんけん、ぽん！」「・・・。」「わーい、勝ったー！」「ちっ」「お風呂掃除はリヴァイさんですね。」「仕方ねぇな。」「終わったら一緒に入りましょうね。」「はいはい。」

「ホットケーキを焼くぞ。」「えーまたですか？」「不満か？」「この間焼くのに２時間も掛かったじゃないですか。」「そうだったか？」「そうです！」「お前と居るのが楽しくて時間など気にならなかった。」「え？」「いや、何でもない。違うのにしよう。」「作りましょう！！」「（・・・単純だな）」

「あっ、兵長だ！」「え？どこどこ？」「お前は本当に兵長が好きだな。」「なっ、騙したのー？」「悪い、悪い。」「グンタ酷い！」

「エルドに兵長に迷惑掛けるなって怒られました・・・。」「そうだな、時々、」「時々？」「どうしようもなく心が乱される。」「え？」「お前も罪な女だな。」「ダメ・・・ですか？」「いや、嫌いじゃねぇよ。」

「リヴァイさん、唇荒れちゃってますね。リップどうぞ。」「ん。」「はい？」「手が汚れてるからお前が付けてくれ。」「私も片手塞がってますから塗れないですよー！」「大丈夫だ。」「大丈夫？」ちゅっ　「！？」「お前が"付けてるやつ"を貰うから。」「あう・・・/////」

「お前、今日旨そうだな。」「うへっ！？/////」「あ”？」「だっ、だだっ、だって兵長が変な事言うから。」「あぁ、旨そうなのはいつもだったな。すまん。」「（ひえぇ、悪化した/////）」

「林檎を剥いてやる。」「やったー！」　シュルシュル　「よっ、」「うわぁ、皮が繋がってる！！凄いです、兵長！！」「こんなの誰にでも出来るだろ？」「・・・え？」「出来ないのか？」「・・・はい。」「・・・ぷっ」「今、笑いました！？酷いです、あんまりです！」

「エルヴィン。」「どうした？」「ペトラの奴、なんか輝いてないか？」「・・・は？」「良く見てみろ、輝いてるだろ？」「いや、特には・・・」「何！？エルヴィン、お前目がおかしいのか・・・？」「（お前は頭がどうにかしてるだろ・・・）」

「リヴァイさん、抱っこしてください。」「掃除中の俺にそれを言うのか？」「はい。」「はぁ～・・・ほら。」「うふふ。」「何なんだよ、急に。」「ミカサにエレンが抱っこされてて羨ましかったんです！」「そうか・・・って、ん？逆じゃねぇか？」「へ？」

「ベッドのこっちからこっちまでがリヴァイさんの陣地です。」「・・・。」「入って来たらダメですよ！」「怒ってんのか？」「ふんっ」ゴソゴソ「ちょっと、入って来たらダメって・・・！」「触れたい。」「！？」「俺は、お前に触れたい。」「・・・ずるい・・・/////」

「お前が他の部隊の奴と喧嘩するなんて珍しいな。原因は？」「兵長をバカにされました・・・。」「は？それだけか？」「それだけってなんですか！大事な事でしょう！？」「ペトラ、良く聞け。それは、俺にとってお前が腕を怪我して否定する程大事な事じゃない。」「・・・っ」「分かるだろう？」

「料理が出来なくたって生きていける、掃除は俺がやる、馬鹿だって会話が成り立てば構わねぇ。性格が良くないだと？お前の優しさに救われた奴がどれだけ居ると思ってんだ。可愛くない？お前は俺の目を否定するのか？スタイル悪いとか誰に言われた。容赦しねぇぞ。あーうるせぇ！黙って俺と生きろ！！」

「平和になって壁の外に出られたら海を見てみたいなぁ。」「・・・。」「真っ青で限りなく遠くまで続く空とか。兵長はどうですか？」「俺はもう手に入れてる。」「え？本当ですか？見せて下さい！！」「鏡を見ろ。」「鏡？」「お前の瞳は、海も空も閉じ込めてるだろう？」「なっ/////」

「暑い。」「暑いなら離れれば良いのに。私だって暑いんですよ！」「嫌だ。」「もう、今日は甘えたさんなんですね。」「疲れてるからな。」「お疲れ様です。」「あぁ。」

「立体機動のメンテナンスしないと！」「俺の部屋でやれ。」「えっ、でも、油の臭いとか・・・」「構わねぇから、俺の部屋でやれ。」「はい、持って来ます！」「（・・・少しでも一緒に居たいとかガキか俺は）」

「お前さ、俺の事呼び捨てで呼べよ。」「え・・・？」「試しに。」「何でですか？」「興味本位。」「う～・・・」「早く。」「リっ、」「ん。」「リヴァ・・・イ・・・/////」「なかなか悪くねぇな。」「もう呼びません！！」

「見て下さい、兵長！」「何だ？」「スカーフお揃いです！！」「良かったな。」「えへへ」

「ハンジさん、兵長って潔癖症なんですよね？」「うん、そうだよ。病的だよねー」「大変ですよね。」「ペトラには触りたいみたいなんだよね、べたべた。」「へ？」「見ててごらん、普段ペトラ以外には自分から優しく触れたりしないから。」「！？/////」「あれれ、真っ赤っかになっちゃった！」

「（お前を殺した奴が生きてるなんてな。理不尽な世界に反吐が出そうだ。お前をこんな場所に置いていったりなんてしねぇよ、自由の翼で導いてやる。待ってろよ、この先何があったとしても愛するのはお前だけだ。迎えに行くから。・・・あぁ、なぁ、人をこんなに憎たらしく思った事はねぇよ。）」

「私、リヴァイ班が大好きです。」「そうか。」「入れて本当に嬉しいです、感謝しています。」「１番酷くて辛い班なのにか？」「いいえ、」「ん？」「１番あたたかくて素敵な班ですよ、あなたの班は。」「はっ・・・そうだな、俺の誇りだ。」「（この時の兵長の優しい笑顔を私は一生忘れない）」