太陽ってすごい
こんにちは、まめたろうです。太陽にあたって運動して、瞑想して、、を繰り返していれば、精神的にも身体的にも健全になるんじゃないかと考え始めています。
草原にいって、芝生のうえで、寝転んで太陽でも浴びたいなあという衝動にかられる今日この頃です。
そんな時、そういえば、太陽って結局いいのか悪いのかよくわからないなあなんて思いました。
それにしても、太陽すごいとおもったので、自分へのメモがてら太陽についてまとめてみました。
太陽に関する知識まとめ
いろんな光線が含まれている
太陽光には実にたくさんの光が含まれています。
大きく分けて、3つ、つまり赤外線、可視光線、紫外線に分かれています。
その内訳は
赤外線:60%
可視光線:37%
紫外線:3%
で、まめたろうが思っていたよりも紫外線って少ないんだ。。。無知だった。。
可視光線すごい
このうち、まめたろうは、可視光線について、メモして覚えておこうと思いました。あの、虹のような7色でみえるものです。
可視光線は、目の網膜を通って、体に入ってきます。
そのあと、視床下部という、自律神経系や内分泌系のバランスを管理しているところに到達します。
この、視床下部から脳下垂体に指令がいきます。これもホルモンの分泌の調整という重大な役割を果たしています。
さらに、視床下部から、松果体に光の情報がわたり、メラトニンというホルモンをだします。
メラトニンというホルモンは大切で、ストレスに対する抵抗力や睡眠の質に深く関係しています。さらには若返り作用があるとさえ言われています。
メラトニンは体内時計を調整します。昼と夜の周期に反応します。
夜になるとメラトニンが増えて、眠りを誘うのです。
メラトニンが分泌がうまくいかないと、うつやストレス、免疫異常やがんの発生を促してしまう可能性があります。。
朝太陽に浴びることで、メラトニンの分泌が減ります。そして、体内リズムが調節されます。太陽光線を浴びて15、6時間に眠る準備をするようにプログラムされるからです。
だから、決まった時間に起きるという習慣が大切なんですなあ。
紫外線の種類
紫外線には3つの種類があります。
UVA
UVB
UVC
です。
このうちUVCは、ほとんどがオゾン層を通過しないで地表にたどり着かないみたいです。こいつがもっとも危険な種類みたいで、オゾン層まじ助かります!
そして、UVB,UVAは日焼けの原因となります。
UVBの方は、表面の皮膚に吸収されて短時間で日焼けを起こすが、皮膚の奥までは浸透しない。
これに対して、UVAについては、皮膚のより深いところまで到達して、皮膚細胞の性質を変えてしまうということみたいです。
日焼け止めもそれぞれに対応しているものがちゃんとあるので、つける時にはそれもちゃんと見てからつけた方がいいですね。
なお、ビタミンDというとても重要な物質を作るためにはUVBが大切です。
だから、太陽に当たるってのはとっても大切です。
太陽に当たれる時間の長さまとめ
北半球では、1年で昼間が一番短いのは12月21日前後の冬至です。
それに対して、昼間がもっとも長いのは夏至で6月21日ごろです。
昼と夜の長さが同じになるのはいつでしょうか。それは1年に2回あります。
春分と秋分のあたりは、昼間の時間の長さの変化がとても大きいです。
例えば、春分の日の2週間後では、春分の日と比べて昼間の長さが1時間くらい伸びているそうです。
なお、北欧では、冬になるとうつが増えるようです。これも日光の量と完全に相関性があると言われています。
寒い冬こそ意識的に太陽を探さなければ!!
太陽と紫外線の関係
紫外線の量は、その時々によって変わってきています。
例えば、早朝や夕方に比べて、正午のUVBの量は、多くなります。
地上に届く紫外線の量は、地平線に対する太陽の角度によって決まっています。
それは、太陽の角度によって、地上まで到達する距離が変わってくるからです。
距離が遠くなればなるほど、紫外線の量は減っていきます。
正午になると、太陽から地上までの長さが短くなるので、紫外線の量も増えるという関係になります。
その他にも、空気中に含まれるチリや水蒸気、雲、照り返しも、紫外線の量に大きく関係しています。
太陽って悪者なのか
ビタミンDを作ってくれる
結論として、太陽光線にあたりすぎるのは健康によくないが、全く当たらないのも健康を損ねるというのが正しいみたいです。
太陽ほど、そのメリットとデメリットの強調の仕方がころりと変わったものは珍しいそうです、20世紀に入ってから、急に太陽イコール悪者みたいになっているという意味で。
しかし、太陽を浴びることでしか生成できない多量のビタミンDの存在を考えると、悪者と決め付けて、日焼け止めをたっぷり塗って太陽から逃げまくるのは危ないんだと思いました。
ちなみに、ビタミンDは、体の成長や歯や骨、免疫システムについて欠かせない物質です。
皮膚が日光に当たった時にだけ、そのほとんどが作られているみたいですね。
しかも、必要な分だけビタミンDをとったら、勝手にその生成を止めるみたいです。
(食事で対応できるのは、必要量全体の4分の1程度だけ。。)
日本の国立環境研究所のホームページでも
両手・顔を晴天日の太陽光に露出したと仮定した場合、紫外線の弱い冬の12月の正午では、那覇で8分、つくばでは22分の日光浴で必要量のビタミンDを生成することができるものの、緯度の高い札幌では、つくばの3倍以上の76分日光浴をしないと必要量のビタミンDを生成しないことが判りました。紫外線を浴びすぎるとシミやしわ、皮膚がんの原因となることから、最近極度に紫外線を忌諱する風潮も一部で見受けられますが、冬季の北日本などでは食物からのビタミンD摂取に加え、積極的な日光浴が推奨されることが今回の研究で明らかとなりました。
との記述がありました。
体内で必要とするビタミンD生成に要する日照時間の推定 -札幌の冬季にはつくばの3倍以上の日光浴が必要-|2013年度|国立環境研究所
そのほかにもいろんな効果が
コレステロール値を下げてくれたり血圧も低下させてくれます。
やっぱり早朝の太陽がいい
早朝の太陽がもっとも効果的だということみたいです。
早朝の太陽は、ビタミンDの生成に深い関係のあるUVBが弱いみたいですが、日光に慣れていない段階ではそれぐらいが丁度いいそうです。
ビタミンDは、細胞の成長と成熟に深く関わっていて、抗がん性も持っています。ビタミンDの欠乏はガンなどの深刻な病気と密接に関わっているとされています。
また、うえでも書きましたが、早朝の太陽でメラトニンの分泌を正常にして、体内時計を調整することができますし。
普通の蛍光灯とかの光ではだめ?
人工照明の環境では、うまく体が機能しないみたいです。
特に、暗い部屋だとメラトニンが多く分泌されるので起きているべき昼間にメラトニンの血中濃度が上昇し、夜寝る頃には枯渇してしまうということでした。
あと、気がつかないうちに、蛍光灯とかの「チカチカ」によって、ストレスを感じてしまうというマイナス面もあります。
早寝早起き大切すぎる
まだ、科学的にその原因は完全に解明されてはいないものの、早朝の太陽光線は、日が高くなってからの光線より大きな反応を体から引き出すことができると考えられているそうです。
つまり、朝早い時間の太陽を浴びることでただ、ビタミンDの生成だけで終わらない深い反応が体においいていることが間違いない!
また、寝る直前のスマホやタブレットを使うことも、よくないのは誰でもわかります。
でも、朝の明るい日光を浴びれば、体内時計の針を戻し適切な長さの睡眠を取ることも可能になる!
季節性の鬱にも効果的
季節性情動障害(SAD)には朝早い時間の太陽光が威力を発すると指摘されています。
寒い冬ほど太陽の効果は絶大かも
日光浴に最適な気温は18度以下と言われているそう。
このくらいの気温であれば、太陽光線を浴びると代謝が促進されて、免疫システムが強くなり、自然治癒量が高まるそうです。
この原因は完全に解明されているわけではないそうですが、免疫システムの強化による体の自然治癒力が刺激されるという事実は存在しており、このデータを無視して生活してたらもったいない!と思います。
詳しい情報は、本にも
「1日15分、「日なたぼっこ」するだけで健康になれる」っていう本があります。題名はちょっとふざけた感じがするのですが、内容は本当に多くのデータが含まれていて、価値の高い本だと思いました。ネットのみならず、今回はこの本から学んだことも多いです。ここに書いた何十倍もの情報が盛りだくさんでとてもいいです。
ぜひ、寒い冬ほど外に出なきゃと思った方は、太陽の価値をこの本で学んでもいいと思います!
最後に
今回は、太陽のことを何も知らなすぎた自分へ向けたメモみたいな感じになってしまいましたが、もし誰かにとっての参考になっていたらいいなと思いました。
日焼け止めも、いいとは限らないですね。UVBが取れなくなっちゃいますし、安心して外出ていたらUVAに当たりすぎてしまいますし。。
何事もバランスということで!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
SEE YA ♪