川内原発1号機 原子炉起動し運転再開
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定期検査のためことし10月から運転を停止している鹿児島県にある川内原子力発電所1号機は、8日午後9時半に原子炉を起動して運転を再開しました。9日午前には、核分裂反応が連続する臨界の状態になる予定です。
去年、新しい規制基準のもと全国の原発で初めて再稼働した川内原発1号機は、ことし10月から定期検査に入り、これまでに原子炉や非常用電源などの検査を行ったほか、8日行った核分裂反応を抑える制御棒の動作を確認する検査でも問題はありませんでした。
これを受けて、九州電力は、8日午後9時半に制御棒を引き抜く操作を行って原子炉を起動し、2か月ぶりに運転を再開させました。これで、川内原子力発電所は、現在、運転中の2号機と合わせ、2基とも原子炉が稼働した状態となりました。
1号機は、作業が順調に進めば9日午前10時には、核分裂反応が連続する「臨界」の状態になる予定です。
その後、計画では今月11日に発電と送電を開始して、最終盤の検査を続け、問題がなければ、来月6日にすべての検査を終えて、営業運転に移る予定です。
これを受けて、九州電力は、8日午後9時半に制御棒を引き抜く操作を行って原子炉を起動し、2か月ぶりに運転を再開させました。これで、川内原子力発電所は、現在、運転中の2号機と合わせ、2基とも原子炉が稼働した状態となりました。
1号機は、作業が順調に進めば9日午前10時には、核分裂反応が連続する「臨界」の状態になる予定です。
その後、計画では今月11日に発電と送電を開始して、最終盤の検査を続け、問題がなければ、来月6日にすべての検査を終えて、営業運転に移る予定です。