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こんちは、40男子です。
カジノ法案の週内成立は見送りとなったようですが、いずれにしても成立は間近となるでしょう。法案成立となればギャンブル依存症などの問題が懸念されてきますよね。
しかし、この国にはカジノよりもっと恐ろしいパチンコ、パチスロが年中無休で営業しています。私はこの事の方がカジノ法案成立よりよっぽど恐ろしいと考えています。
ぱちんこ屋では他の公営ギャンブルの様に一日で百万単位の大金を得ることは出来ません。
しかし、それでも一日遊んで負けてしまえば50000円負ける位は日常茶飯事です。それが毎日続けば家計はあっという間に回らなくなります。
それほどまでにパチンコ屋は恐ろしい場所なのです。
私もパチンコ・パチスロ依存症だった
過去のエントリーで書いたことがありますがパチ屋で勤務していて、その頃は4号機全盛時代で私も公私共にどっぷりと業界にはまり完全な依存症でした。
私のぱちんこ歴は20年でした。
ぱちんこ依存症になると、ぱちんこ屋なしの生活が考えられなくなります。仕事中も食事中もデート中も睡眠中でさえパチの事が頭から離れられなくなります。
土曜日に30000円負けてぱちんこ辞めると心に誓っても日曜日に50000円持ってく朝からぱちんこ屋に並んでしまいます。
そこで勝っても負けても翌週またぱちんこ屋に足を運んでしまいます。
若い頃は使ったら生活がヤバくなる金も使った事もあります。
こういう状態を依存症患者は辛いとか苦しいとか一切思いません、むしろ楽しいと考えてしまうのがぱちんこ依存症の恐ろしいところです。
(このエントリーではパチンコ、パチスロを総称してぱちんこと表記しています。)
脱ぱちんこ依存症のきっかけ
私の場合は３年前に交際していた女性、つまり現在の嫁ちゃんの「ぱちんこ(をやる人)は嫌い」発言がきっかけです。
その日を境に脱ぱちんこを図りましたが、簡単には止めれませんでした。完全に止めるのにおおよそ１年は掛かったと記憶しています。
ここでは、私の経験談としてぱちんこ依存症を克服する方法を伝えていきます。
ぱちんこ依存症を克服するには
ぱちんこは絶対にやめる！
という強い気持ちを持つ事が最低限の前提条件です。
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1、暇な時間を作らない
ぱちんこはお金のかかる暇つぶしなんです。「何もすることないな、よし暇つぶしにぱちんこしよう。」っていうのが依存症の考え方です。むしろぱちんこする為に予定を断るような場合もあるはずです。
ぱちんこ依存の人はこの時点で辞めるのは無理だと思っていると思います。ぱちんこをやらない人からすればぱちんこをしない生活というのが考えられないのです。
暇な時間を作らないというのは生活のルーティーンを変えるという事でもあります。新しい趣味を見つけるもよし、友達と遊びに行くもよし、なんでも良いから暇な時間を作らないようにしてください。
私の場合は交際している彼女がいたので出来る限り一緒に時間を過ごしました。それ以外にも暇を作らないように3DSを買いPS4を買いWiiUを買いました。私は当時、牛丼屋の仕事が忙しかったのも幸いして徐々に生活の中からぱちんこを取り除くことができました。
経験上、お金がある状況で１か月我慢できればそれほどぱちんこをやりたいという気持ちは薄れていくと思います。まずは２か月我慢する事を目標に頑張りましょう。
2、交友関係を断つ
ぱちんこをしない人はぱちんこは一人で遊ぶものと考えている人も多いと思います。基本的にはその通りなのですが、たまに友人とぱちんこ屋に遊びに行こうと誘われる事があります。
そして友達に誘われるとついついお金がなくても遊びに行ってしまう事があるのです。本当はぱちんこ屋なんかに言っている場合では無いのに本当はぱちんこなんて辞めたいのに誘われてしまうが為に言って後悔する。ぱちんこ依存症の人なら経験があるのではないでしょうか。
ここはもう、ぱちんこをやる人たちとは絶縁しましょう、会う必要はありません。
絶縁が嫌ならばぱちんこは行かないとはっきり意思表示しましょう。しかし個人的には絶縁する事をおすすめします。彼らはぱちんこでいくらもうかったとかまけたとか演出がどうとかデカプッシュがアツいとかそんな話が大好きです。っていうかそういう話しかしません。
そんな話を聞かされていたらぱちんこを辞めるという意思も簡単に揺らいでしまいます。だからぱちんこ友達とは絶縁しましょう。
もしあなたの大切な彼女もぱちんこ依存だったら別れた方が良いです。カップルや夫婦で依存症では生活が成り立たなくなると思います。
そうしないといつまでも誘われてしまい一生辞めることができないと思います。私はぱちんこをやる友人とは全員と絶縁しました。たまに遊びに行こうと連絡があっても断っていました。
私は過去の交友関係も断つ位の勇気がなければぱちんこ依存症は克服できないと思ったのです。
3、意思を持ち続ける
暇な時間をつくらない、ぱちんこ関係の交友を断つ、この２つを行い２か月継続していると以前のようにぱちんこの事を考えなくなってきます。徐々にぱちんこ依存の芽が小さくなっていくのを実感できました。
しかし、それでもふとした瞬間、無性にぱちんこがしたくなる子とがあります。私もぱちんこから足を洗って２年以上たちますがそれでも稀に遊びにいきたくなる事があります。ぱちんこ依存の芽というのは一度芽生えてしまうと消すことはできないと言われています。
私は嫁ちゃんの事、ぱちんこに行かないと約束した自分を思い出す事でぱちんこ依存を打ち消しています。ぱちんこを辞めるという強い意志は依存に打ち勝つ事ができます。
逆に言えば、ぱちんこを辞める為の根拠がなければぱちんこ依存から抜け出す事は難しいなと思います。私は嫁ちゃんに出会わなければ未だぱちんこ依存からは抜ける事は出来なかったと思っており妻には大変感謝しています。
終わりに
自分自身の為にぱちんこを辞めるというのは難しいと思います。借金をいくら背負おうが週末にぱちんこしかする事のない生活を送ろうが依存症にかかっていると何も思わなくなってしまうからです。
もし誰か自分以外に大切な人が出来たときにぱちんこを辞めると決断できるか？そして継続できるか？そこが脱却のチャンスだと思います。何度も書きますがぱちんこ依存を克服する事は本当に難しいです。私の知る限り私以外でぱちんこ依存から抜けれた人は一人もいません。
本当にぱちんこ依存から抜けるのは大変だし継続するのも大変ですがぱちんこを辞めるとその先に素晴らしい世界が待っています。明日のお金に心配することもなく色々な場所に遊びに行き自分の本当に欲しいものが買える。人間らしい生活がぱちんこ依存に打ち勝った先には待っているのです。
それは65556分の1の確率をくぐりぬけたどんなプレミア出よりも価値のある事だと私は思います。
ぱちんこ辞めてゲームはじめよう(笑)
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週末に体を動かすのも良いですよ↓
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