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麻薬取締官を逮捕=虚偽の調書作成容疑―警視庁

時事通信 12/8(木) 18:38配信

 虚偽の参考人供述調書を作成したとして、警視庁組織犯罪対策5課は8日、虚偽有印公文書作成・同行使容疑で、厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部横浜分室の麻薬取締官奥村憲博容疑者(46)=横浜市青葉区=を逮捕した。

 同容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているという。

 逮捕容疑は2月と4月ごろ、捜索差し押さえ令状を請求する際に、他人の名前を使うなどした虚偽の参考人供述調書を1通ずつ作成し、横浜簡裁に提出した疑い。

 同課によると、9月下旬に職業不詳の男(50)を覚せい剤取締法違反(営利目的所持)容疑で逮捕し、その捜査の過程で虚偽作成が発覚。男は奥村容疑者の協力者だった。

 2月に請求した令状は実際に発付され、同麻薬取締部が3月に執行。電話の通話履歴を差し押さえたという。

 厚労省は「事実であれば極めて遺憾。厚労省としては捜査に全面的に協力するとともに、非行の事実が確認された場合には厳正に対処する」とのコメントを出した。 

最終更新:12/8(木) 23:43

時事通信

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