会社組織の定例イベント「忘年会」
12月となり、年末を迎えつつある哀愁感じる儚いこの季節。
会社の宴会など仕事の付き合いでの飲み会が増えるのもこの時期だ。
肩書きや立場に関係なく、誰もが楽しく過ごせることが望ましい。
しかし、そのノリや雰囲気は組織によって大きくことなる。
基本的には、影響力の大きい役職者がその場の空気を回すだろう。
「無礼講」という言葉自体は建前上あるが、実際には明確な上下関係がある。
退職間際の団塊世代が多く残る旧体制の会社の飲み会こそその傾向が顕著だ。
ブラック企業の飲み会は新興宗教
体育会系ノリの過激派一派では、人権侵害レベルの宴会も行われている。
「灰皿テキーラ」や「革靴ビール」等の類は、新興宗教の儀式そのもの。
上司命令のもと、コミュニケーションの一環として執り行われる。
これらに類似する悪習慣は、今この時もきっとどこかで行われている。
その歪んだ独自性を社内文化とし、肯定させることで感覚を麻痺させている。
激辛タバスコケーキ
理解できない前衛的儀式のひとつに「タバスコケーキ」がある。
コース料理の締めの美味しそうなデザート。
これが真っ赤に染まるまで大量のタバスコを振り掛ける。
それを活を入れてやりたい若手社員に与える。
カラくて悶え苦しむ反応が面白いらしい。
いわゆる「お決まり」のオチが見えているギャグほど寒いものはない。
イジメではなく、あくまでコミュニケーション。
ここに行きつく原因は、その集合体に仕事以外の関連性がないためだと考える。
世代間が離れていて共通の話題性も乏しいことから、場の勢いで押し通す。
行き過ぎた体育会系の無茶ぶりなノリは理解に苦しむ。
誰も得しないデスソースによる出来レース仕立てのデスレース。
食事は美味しく楽しくが基本DEATH!
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「食べ物を粗末にするな!」
団塊世代が得意とする定型文のひとつ。
もったいない精神が根付いている日本人はこの言葉に敏感だ。
良識があり大脳が正常に機能していれば、ここで歯止めがきく。
(やはり野菜350gは日常生活に必要なのかもしれない。)
食事は、三大欲求や衣食住などに分類されるように生活の基本要素そのものだ。
老若男女の大半が関心を持つ人類共通の話題性豊かなテーマである。
美味しい食事を楽しく囲む。
会社の忘年会は、仕事から離れて「食」を楽しむシンプルなものが平和的だろう。
年末の締めとして行われる忘年会。
その年を忘れるための会ではない。
その年が忘れられなくなる楽しい会であってほしいものだ。
今年はそんな素晴らしい忘年会であってほしい、という脳内理想論。
p.s.
僕は圧倒的辛党(っょぃ)(むてき)
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