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イベント中止など影響広がる
12月08日 18時59分
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6日、飼育していた鳥から鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出た名古屋市の東山動物園は、8日、ペンギンの飼育施設に野鳥を防ぐネットを張るなど感染対策を急いでいます。
東山動物園では消毒作業を、毎日、継続しているほか、一部の鳥は屋内に隔離するなど感染対策を急いでいます。
8日はペンギンの飼育施設にネットを張る作業を行い、職員約20人が縦15メートル、横20メートルのネットを上から覆いかぶせるようにかけました。
そして野鳥が入りこむ隙間がないか念入りにチェックしていました。
8日はエミューの飼育施設にもネットを張ったということです。
息子と訪れたという23歳の女性は「子どもには近くで動物を見せてあげたいので残念ですが、仕方ないと思います。早く事態が落ち着いてほしいです」と話していました。
また、東山動物園はメスのユキヒョウ1頭を12月12日、山梨県甲府市の遊亀公園附属動物園に、繁殖のために貸し出す予定でしたが、念のため延期を決めたということです。
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