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接触防ぐため棚の設置
12月08日 20時03分
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名古屋コーチンなどを飼育している名古屋市農業センターでは感染予防の対策を進めています。
名古屋市天白区の名古屋市農業センターは地元の野菜や動物などを見学できる施設があり、名古屋コーチンを含め、約1000羽の鳥も飼育しています。
センターは東山動物園から4キロの距離にあることから、鶏の飼育エリアに消毒用のマットを設置しました。また、名古屋コーチンなど60羽がいる見学用のおりでは、万一の接触を防ぐため、周囲に高さ70センチの柵を設ける対策をとっています。
さらに、農業センターでは毎週土曜日に開催しているひよこと触れ合うイベントを、今週土曜日から当面取りやめることを決めました。
子どもと訪れた女性は「来年のえとのとりを年賀状用に撮影に来ましたが離れた場所から見るしかないので少し見えにくいです。早くふだん通りになってほしい」と話していました。
名古屋市農業センターの獣医師の日比野周治さんは「来場者に不便をさせますが、感染を防いで、とりを守るためにやむをえないことなので、ぜひ、理解して頂きたい」と話していました。
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