ストップ！詐欺。
今回のキーワードは「銀行員からの還付金の電話は詐欺」です。
１１月２１日、愛知県春日井市の８０代の男性の自宅に、市役所の職員をかたる男から「健康保険料で過払いがある」と、うその電話がありました。
このとき、男は「１０月いっぱいで、市役所では還付金を受け取れなくなった。銀行の担当者から説明の電話がある」と男性に伝えました。
すると翌日、銀行員をかたる別の男から男性に「手続きはＡＴＭでしか行えないので、近くのスーパーのＡＴＭへ行ってください」と電話がありました。
信じた男性がＡＴＭに行き、男の指示通りに操作したところ、現金約１００万円を逆に振り込んでしまい、だまし取られたということです。
還付金の受け取り自体は金融機関でできますが、受け取りの手続きで銀行員が自ら電話をかけ、還付金があると伝えてくることはありません。
銀行員をかたる人物から還付金という言葉が出た場合は詐欺だと疑い、警察に連絡して下さい。
ストップ！詐欺でした。