武川(TAKEGAWA)のAPE100/XR100用の小型バッテリーキットを購入しました。
バッテリー自前で用意して取り付けることも考えたのですが、バッテリーケース等を用意(作成)したりする手間を考えると、
7980円(定価・税込み)の値段で必要パーツ全て揃うのであれば、そこまで高くつかないのかな?と考えて購入しました。
実際の購入値段は、もー少し安いですしね(^^)
武川:タケガワ/バッテリーキット APE
まずは配線図です。
とりあえず今回は、バッテリーからN(ニュートラル)とスピードメーターに配線をつなげました。
これで、エンジンかけなくてもNランプつきます。実際の話は、将来的に汎用のタコメータを付ける布石です^^)
なかなか付属の説明書が不親切ですので、今回の取付だいぶ細かくUPしてます。参考にされてください。
ヘッドライト下のビスを左右外します。
こんな感じで、ヘッドライトの中の配線が現れてきます。
かなり、ぐちゃ〜ですね。
メータをいったん外します。(バネで下に引かれているだけです)そうすると、メインキーのシリンダ外しやすいですよ。
また、じゃまになるカプラや、メーターケーブル類も外してます。
こんな感じでシリンダが外れます。
裏側からツメで2カ所填ってますので、90度くらい曲がってるこんな工具でツメを押しながら上に抜いてください。
マイナスドライバとかでも行けそうですが、ちと影になってやりにくいかもですね。
キーシリンダの空いてる2カ所の接点にキットに付属の赤色、黒色の線をつなげます。
黒色配線をHOに、赤色配線をBATの位置にハンダ付けします。
最終的に赤はバッテリーに、黒は各電装品につなげます。
キーONで、赤の配線から来た電流が黒い配線に流れる仕組みです。
バッテリー取付に入ります。
両側のサイドカバー外します。右はネジ一カ所。左は填められてるだけです。
シートを外します。
後方2カ所にボルト止めされてるので外してください。
レギュレート/レクチファイアに元々刺さっていたカプラを外し、キットに付属のカプラを割り込ませます。
元々エイプのレギュレート/レクチファイアのレギュレータ(12Vに電圧を一定化する所)しか使用せず、
車体の電装品は全て交流で動作させてます。
このカプラにより、元来使用せずに空いてるレクチファイア(交流−直流変換機)への2カ所の
差し込み口へ繋がるようになります。
レクチファイア(交流−直流変換機)へジェネレータ(発電機)からの電気を分岐して流し、
変換後の直流をバッテリーへバイパスし充電させているようです。(あくまで推測。)
エアクリーナーボックス後ろのラバーを外します。手で持っているやつです。
バッテリー取付のため、キットの説明では、リヤフェンダーを4cmくらい切るように指示されていますが、
今回見た目を気にして、エアクリナーボックスの端を切ることにしてみます。(自己責任でお願いします。)
切り辛いのエアクリナーボックスを外します。写真のボルトと反対側の2カ所のボルト、キャブに繋がっている部分などを
外して、エアクリナーボックス本体を左側から抜いてください。
切断した後の写真です。
この部分(白丸)にあったデッパリを削りました。
2,3cmくらいかな??
シートの白丸部分を切り取ります。
切ってこんな感じになりました。
バッテリーはこんな感じで搭載してます。
水抜き用の溝があるのが、車体の前側になります。
メーターへの配線を綺麗に通したかったので、タンクを外しました。
タンクはコックをOFFにして、燃料ホースを抜き、タンク後端のボルトを外し、後ろにずらせば外れます。
前は写真の白丸の溝で填ってるだけです。
赤い配線がバッテリーから、キーシリンダまで伸ばした配線です。
それにしても、APEのフレームって自転車みたいですね^^)
今まで乗ったバイクの中で一番チャチだ。。。。当たり前だけどね。
レギュレート/レクチファイアの接続とバッテリーの接続はこんな感じです。
詳細は配線図をみてくださいね。
前もこんな感じです。。。ってか判るか〜って感じですか^^
手で持っている黒い配線が、キーからニュートラルランプ、スピードメーターへ伸ばした配線です。
あとは綺麗に元通りに配線なおして、ヘッドライトなんかも戻してできあがりです。
で、動作確認!!
キーONにすることで、ニュートラル、メーターランプがつきました!!
これでエンジンかけなくても、つくんですよね。。。普通のバイクだと当たり前ですが、APEだと新鮮です(^^)
ハンダつけるのには、ちょっとてこづりましたが、なかなか順調に作業が終わりました。
たぶん2時間ちょいくらいでできたと思います。
さて、これでタコメータは何をつけようかな〜(^〜^)
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