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「城嶺神社」のホームページより。

 これは、何かの事件の始まりなのだろうか。

 11月に毎日新聞が報じた「長野県北部の地震2年 白馬村の神社 ゲームのモデルPR」という記事を読んだ『東方Project』ファンは多いだろう。これは、2014年の地震で崩壊した長野県白馬村が、城嶺(じょうみね)神社が再建のために作品に絡めたPRを始めたというもの。

 これに先だって、インターネット上には「城嶺神社」という名前のTwitterアカウントとサイトが開設され、そこでは「東方プロジェクトの聖地巡礼の神社らしいです。ファンの方の来訪もお待ちしています」と記されている。

 また、11月下旬にはTwitterアカウントで「来年の城嶺神社例大祭(9月第二週当たりになる)では、コスプレイヤーを募集しますので、、、コスプレイヤーの方は、良かったら来てください」というツイートを行っている。東方の聖地であるという部分では、言葉は濁してはいるものの、作品を用いてPRを行っていることは間違いない。

 ところが、そうしたネットを用いた宣伝には疑念を抱かざるを得ない。筆者が、それを確信したのは、12月にこのTwitterアカウントで起きた出来事だ。城嶺神社のアカウントに対して「東方以前に神様を祀る社な訳ですから、例大祭でコスプレイヤーを募るのはあまりよろしくないのではないかと思います」と意見した人物を、いきなりブロックしたのである。

 こうした意見の是非は別として、いきなりのブロックとは、どういうことだろうか。ネットに明るくない、地元住民が対応に困って行ったと考えている人が多いのではないか。

 それは、違う。

 このTwitterアカウントや公式サイトを作成し、管理運営しているのは、地元住民ではない。岡谷市在住のS氏なる人物なのである。

 実は、この動きが始まる以前の10月下旬に筆者は、S氏よりTwitterのDMで連絡を受け取った。そこには「支援をしたいと思っているのですが、まずは現場に行ってみるという事で 行くのは行くので よかったらご一緒しますか? ZUNさんとかに 何かで支援いただけると助かるのですけどね、、連絡先が分からんです」と記されていた。

 まったく興味の沸く話ではなかった。S氏の「支援」の目的が読めなかったからだ。

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