蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【ドラゴンズ】中日・小笠原慎之介投手(19)が7日、1997年度生まれの同学年選手による「97年会」を結成すべく、発起人となる計画を掲げた。実現させるためには周囲を納得させる実績が必要で、ノルマを10勝と設定。楽天・オコエ瑠偉外野手(19)やソフトバンク・高橋純平投手(19)ら名だたる金の卵の集団を名実ともに引っ張り、球界を盛り上げていく。 プロ選手は多くいれど、同学年は特別な存在。しのぎを削るだけでなく、時には手を取り合いたい。「せっかくだったら97年会はつくりたいですよね。来年活躍したら、ボクが幹事やろうかな」。小笠原が温めていた試案を披露した。 自らを含め、高卒の4人が昨秋のドラフトで1位指名された黄金世代。特に昨夏のU−18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)を戦ったメンバーとは仲が良い。プロ入り後もそれぞれの存在は気になるようで「新聞やテレビに出ていると、つい見ちゃいますね」と笑う。 ただ、個性あふれる面々なだけに、まとめ役が不在なのも事実。オコエはムードメーカーで、高橋は一匹おおかみタイプ、ロッテ・平沢も落ち着いた性格だという。だからこそ、社交的で人懐っこい竜の背番号11がひと肌脱ぐ。 決して仲良しクラブをつくりたいわけではない。偉大な先輩たちの後に続きたい。近い世代では、ヤンキース・田中、ドジャース・前田らの「88年会」やソフトバンク・松坂らの「昭和55年会」が印象的。「すごくプロ野球を盛り上げてらっしゃるなと思っていました」と憧れた。(12月8日) PR情報
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