【ニューヨーク=小川義也】米グーグル、ソニー・インタラクティブエンタテインメント、韓国サムスン電子など仮想現実(VR)機器メーカー6社は7日、VR関連産業の振興を目的とした非営利団体「グローバル・バーチャル・リアリティー協会(GVRA)」を設立すると発表した。コンピューターの使い方を大きく変える次世代のプラットフォームとして期待されるVR技術の普及や正しい使い方の啓蒙などに取り組む。
設立メンバーはほかに、米フェイスブック傘下のオキュラスVR、台湾の宏達国際電子(HTC)と宏碁(エイサー)。各社はVRに関する共同研究や政策提言なども手がけるという。