来年にむけて引越しを考えている方も多いでしょう。
引越し料金が一般的に高くなる時期は、2月から3月です。
学生が学校に入学したり会社に就職したりするのが4月。
皆さんこの4月に合わせて引越しをされるのが一般的でしょう。
なのでこの時期は不動産や引越し業界は1年で1番忙しい時期、繁忙期になります。
賃貸物件で皆さん不動産でお部屋を探されると思いますが、早く決めた人が契約できるものなのでいい物件の取り合い、早いもの勝ちになります。
時期が時期なので不動産も引越し業者も値段交渉がしにくい時期になります。
入学だったり就職だったりで引越しをするのは仕方ないですが、特にこの時期に引越しをしなくてはいけないということがないのであれば、2月から3月の引越しは避けることをオススメします。
1月の引越し料金はどう?
1月の引越し料金はどうのようなものかと言うと、繁忙期の2月から3月に比べて
料金は安くなります。
多くの方が2月から3月に照準を合わせて引越しを考えているので、1月に引越しをしようと考える人はそういないということです。
なのでもう1月に新しいお部屋の契約が完了している場合は、早めに引越し業者に予約して引越しを行うことがスムーズにできて良いと思います。
2月から3月以外にも引越し業界が忙しくなり料金が上がる時期があります。
その時期は8月と10月。
8月は夏季休みで長期の休みが学生にも社会人にもあり、この間に転勤や転校で引越しをされるかたも多いのが理由です。
10月は企業の人事異動で転勤することになり引越しする人達が増えます。
この8月・10月は2月・3月と同様引越しの予約がとりずらかったり、料金が少し上がることもあります。
1月の前の月、12月はどうなのかというと12月前半は比較的落ち着いているのですが12月後半に近づくと引越し業界は忙しくなります。
12月中に新居に引越して新しく年を迎えたいと言う人達が結構多いようです。
場所も気持ちも新しい場所から年を始めることができるということは気持ちの良いことだと思います!
1月の引越しで料金を下げるには?
料金を抑えるにはいくつかの点を抑えなければいけません。
月中の時期を選ぼう!
引越し料金を月初と月末で比べると、月末の方が料金が上がり高くなるというのはご存知ですか?
例えば賃貸物件の場合、家賃は月末までに払うのが一般的。
ギリギリまで住んで、月末に新居に引越しをする方が多いです。
曜日を選ぼう!
引越し料金を少しでも安く抑えるには曜日のことも頭に入れておく必要があります。
土日・祝日は料金が高く、平日が料金が安くなるのが一般的。
土日以外に引越しの都合がつけられない場合が仕方ありませんが、平日に引越しが可能という方は平日を選んでみてはいかがでしょうか?
時間帯を選ぼう!
引越しの料金は時間帯によっても変わってきます。
午前中は午後より少し料金があがります。
理由は、午前の早い時間に引越しを終わらせて、午後に新居で整理整頓ができるからです。
なので午後の方が料金を安く設定している業者が多いんです。
料金交渉をしてみよう!
とにかく少しでも引越し料金を安く済ませたいなら、最後の手段として値段交渉をしてみましょう!
うまくいけば料金が安くなるかもしれません。
交渉をする場合が、引越し業者いくつかの見積もりをとることをオススメします。
引越し侍などの見積もり比較を使えば簡単にたくさんの業者の見積もりをとることができます!
いくつかの引越し業者の見積もりをとっておくと相場などがわかり、値段交渉も行いやすくなります。
引越し後の住民税の支払い方法
引越しするにあたって住民税のことについても知っておきましょう。
そもそも住民税って?という方に軽くご説明。
住民税とは都道府県民税・市区町村民税を合わせたものを言います。
働いてもらった総所得のうち、都道府県民税が4%・市区町村民税が6%。
これが住民税として請求される。
住民税は、年が明け1月1日に住民票がある自治体から1月1日から12月31日までの1年間の所得によって支払う金額が変わります。
例えば、1月2日に引越しを行った場合は、引越しを行う前の住所(旧住所)の方の自治体から住民税の請求がきます。
新しい住所の自治体に住民税を支払うのは来年からになります。
住民税の二重払いってある?
住民税の二重払いはあるのかと心配される方もいらっしゃりますが、住民税の二重払いはありません!
以前住んでいた住所の自治体にきちんと納税していれば、引越し先の新しい住所の自治体から住民税の請求はきません。
会社員は会社が行ってくれる
会社に務めている場合、会社が処理を行ってくれる。
毎月の給料から天引きで引いていくといのが一般的。
なので引越しをしたら、会社に引越し先の住所変更を申請するようにしましょう!
1月に引越しをするのは縁起が悪い?
新しい場所への引越し。
せっかく引越しをするんだから、縁起が良い日を選んで引越しをしたいですよね?
縁起が良い日・悪い日が気になる方は少なくないと思います。
今回は1月の引越しの動き方がテーマですので、
1月は果たして引越しに関して縁起が良いのか・悪いのか?
結論から言うと1月は縁起が悪いです。
1月だけではなく、5月・6月
なぜ1月は縁起が良くないのか?理由を説明しましょう!
まだ引越し業者と言うものがなく、引越しは身内や近所の人の手を借りていた時代。
これらの月は、正月や田植えそして稲刈りなどの行事で忙しく人の家の引越しを手伝っている場合ではないから。という理由でそういう風習ができたとのこと。
他には仏教の宗派の1つの大祭に正五九祭というのがあります。
正五九祭の正は正月・五は5月・九は9月と読み、大きな行事がある時に引越しするのは罰当たりという
説があります。
このように1月にはあまり縁起の良い話がなく、どちらかと言えば悪い月と言われています。
あくまで縁起が良い・悪いの話なので気にしない方は普通に引越しをされていいかと思いますし、
縁起を大切に思っている方は頭にいれておいてみてはいかがでしょうか?
早めの引越し予約を!
上で説明したように1年で忙しい時期8月・10月・2月・3月にはどこの引越し業者も予約でいっぱいなことが多いです。
それに比べ1月は新年の挨拶まわりや、実家に帰省をするなどして引越しをする方はかなり少なくなるといえます。
繁忙期の時期に比べて、引越し料金は安くできることが可能と思いますが、準備はいつも早めにしておくこと!
色々な引越し業者との見積もりを行っておきましょう!
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