ラジオとカセットデッキを合体させた画期的な商品だった「ラジカセ」。もしかしたら、最近はラジカセが何なのかを知らない人も増えてきたのかもしれません。かつて多くの家庭にあったラジカセも、今やレトロな家電の代名詞になってしまっている現在。お父さん、お母さんにとって懐かしうれしい、「日本発アナログ合体家電 大ラジカセ展」が12月9日から池袋パルコにて開催されます。
大ラジカセ展では、ラジカセの持つデザインの多様性や、ラジカセから生まれたさまざまなカルチャーを、日本随一のラジカセ・家電コレクターである松崎純一氏がナビゲート。スタンダードからデコレーションされたレアなものまで、多彩なヴィンテージラジカセ100台が会場に大集合するため、昔使っていたラジカセと再会するサプライズもあるかもしれません。
また、ラジカセの普及とともに進化した深夜ラジオやカセットマガジンなどの紹介や体験コンテンツなど、ラジカセ好きにはたまらない展示、催しが盛りだくさん。カセットテープデザインのクッションや、トートバッグなど、ラジカセに関連したアイテムがそろう期間限定のショップもオープンするので、懐かしい気分に浸りたい世代や、ラジカセを新しく感じる世代どちらも楽しめることでしょう。
会場:PARCO MUSEUM(池袋パルコ本館7階)
開催期間:2016年12月9日〜2016年12月27日
開催時間:10時〜21時(※最終日は18時閉場)
入場料:一般500円・学生400円・小学生以下無料
(中塚猛/LOCOMO&COMO)
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