こんばんは、ちえりです。
今夜はとれいCさん(id:sakenominimal)をお誘いして、先日書評を書いた本の著者である髙坂さんに会いに池袋まで行ってきました。
本の書評はこちら↓
お店は池袋駅C6出口から歩いて10分くらい。少し遠いし道がわかりにくいのでご注意を。(お店のブログに行き方が詳しく載っているからそちらを見ていくといいと思います)→当店への道順(地図)|たまにはTSUKIでも眺めましょ
オーガニックにこだわった野菜などをメインにしてるBarということで、期待が高まります。
お店の外観はこんな感じ。おしゃれだけど気取ってない感じがして好感が持てますよね。
あんな本書いてるのにゴリゴリの装飾とかあったらギャップにびっくりなので、ある意味予想通りですが・・・。
※お店ではすっかり楽しんでしまい、全然写真を撮っていませんでした。すみません、写真少なめです。
お店は靴を脱いでカウンターかテーブル席につきます。小さなお店ですので15人も入ったらぎゅうぎゅうですね。でもその狭さも嫌じゃない不思議な感じがします。
メニュー表の数をわざと少なくされていて、「それ、ちょっと貸して」なんてやりとりも心地いいコミュニケーションになっておとなりさんともちょっとおしゃべりしたりしました。
そうこうしているうちに、注文したお酒が。わたしは香取という日本酒、Cさんは玄米焼酎で乾杯。わたしの日本酒はすごく飲みやすかったのでさらさらしてました。ずっと飲んでたい味わいでした。
気になるご飯、食べたのは山芋とじゃがいものグラタン、トマトと山芋とじゃがいものチーズ焼き。髙坂さんに「似てるけどいいの?」と聞いてもらったのですがどちらも食べたかったのでそのままオーダー。たしかに似てましたがおいしかったです。
普段は(本来の意味で)肉食女子のちえりも、今日は野菜で大満足!量は食べてませんがひとつひとつの素材をしっかり味わって食べました。普段はここまでなかなか味わって食べたりしないので、戦後はこうやって食事を尊いものとしてとっていたんじゃないかなー、今のわたしは食事を軽んじてるなぁ、なんて勝手にタイムトリップして反省してしまいました。
そんな風においしいグラタンたちは、なかなかフォトジェニックでもあったのに撮り忘れてしまうくらいおしゃべりに夢中になりました。今日はCさんにお話を聞きたいのと、たまTSUKIに行ってみたいというわたしのわがままをきいてもらったのに、Cさんが聞き上手でたくさん喋っちゃいました。気持ちよく話させてくれてありがとうございました。
今回はカウンター席だったので、Cさんと話していても髙坂さんがちょこちょこ茶々をいれてくれました。髙坂さんはわたしが「仕事を辞めて田舎で稲作をやる」という話を喜んでくれて、うれしそうに他のテーブルに言ってくれていたのが印象的でした。笑
2杯目は米(まい)ぐるとというヨーグルトのようなものを飲みました。
最初は知らなかったんですが、あんまりおいしいからなんだろうな〜と思って成分を見たらあ、あまざけー!!!
正面の写真がなくて・・・ほんと・・・わたしったら・・・!
Cさんに夢中すぎて・・・くやしい!
〆は焼きおにぎり。ひとつ250円は安過ぎますね。
おこげが香ばしくて美味しいんです。
最終的に、お客さん10人以上で自己紹介しあったりして、それぞれのバックグラウンドについて思いを馳せたりしつつ親睦を深めました。Cさんとは学校関連で意外なつながりがあることが判明したり、いろんな話をしていたらあっという間に22時をまわったあたりで解散しました。
あーたのしかった!
やっぱりこういう空間は落ち着きます。わたしはもうだいぶ吹っ切れたけど、それでも仕事やめると言って、頭ごなしに「やめちゃもったいない」と言わずちゃんと理由を聞いたり他の挑戦を応援してくれる場所ってなかなかないから貴重です。だからこそ、仕事や生き方に悩んでいる人にはきっと居心地のいいお店だと思うのでおすすめできます。
疲れたらまた、ここでおいしい野菜を食べに行きたいと思います。
ごちそうさまでした!
ちえり