先日、カジノ法案が可決され日本にカジノができる事となりました。
カジノと言うのはギャンブルであり、依存性があり多くの問題があります。
日本には536万人(成人した人の4.5%)が「ギャンブル依存症」の疑いがあると厚生労働省の研究班から発表がありました。
この「ギャンブル依存症」とはどの様な物なのか、
カジノが出来る事による影響や現在の問題と共に考えたいと思います。
精神疾患のひとつで、賭博(ギャンブル)に対する依存症である。ギャンブルを渇望する、ギャンブルをしたいという衝動を制御することができない、ギャンブルをするせいで借金など社会生活上の問題が生じているにもかかわらずやめられない、といった状態が繰り返され、身体的、心理的、社会的健康が害されたり、苦痛であったりする。
出典:Wikipedia
ギャンブル依存症の人の殆どが、パチンコやパチスロが多いと言われています。
原因の多くはストレスによるものからとされていますが、何故「ギャンブル」に依存してしまうでしょうか。
脳内で肉体を制御している代表的な神経伝達物質として、行動を活性化させるドーパミン、行動の維持に必要なノルアドレナリン、行動を抑制するためのセロトニンがあります。
ギャンブルは急激な興奮状態を得ることから、抜粋された記憶が残りやすく、中毒性が高くなり、抜け出すことが比較的に手間がかかるとされています。
依存者はパチンコで必要以上の過度な興奮をし、持続性も非常に高く、ブレーキが利かなくなっている状態だと判断できます。
これまで【ギャンブル=お金】の関係が絶対であると認識していましたが、あるパチンコ業界が新しい方法で新しい顧客を抱えようと考えています。
それは、「0円パチンコ」です。
これまでも遊びやすさを理由に低貸し(低価格)で遊べるようになど様々な手法で顧客を囲んできましたが、「0円パチンコ」とは無料で体験してもらい楽しんでもらう事が目的として開店されるようです。
これは、FXや株でもある様にデモンストレーションをやってもらいハードルを低くする手法です。
パチンコは上記にある様に脳への影響力は強く非常に危険である事から、無料だからとハードルを下げ入り口を広くし顧客を掴もうとしています。
日本に実際カジノが出来て「ギャンブル依存症」の人が増えると思います。
ギャンブルにはリスクがありリスクの大きさに対し比例して興奮状態が出来る為、カジノのようなギャンブルは非常にレート(掛金)が高いです。リスクが上がるという事です。
それに対して高いリターンが期待出来る為、非常に脳に刺激が起こるとされています。
既に可決されてしまったカジノ法案を取り消す事は非常に難しく、出来る事は「ギャンブル依存症」をしっかりと理解していく事だと思います。
私の個人的な意見としては「カジノ!ダメ!絶対」ですから、何よりも幸せになる人よりも不幸になる人が多いと思います。
出来る限りの努力として「ギャンブル依存症」がどれ程、危険な物なのかを発信することが限界ですが、これからも進展がある度に触れていきたいと思います。
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