ニュース

『第59回グラミー賞』ノミネート発表、Beyonceが最多9部門&坂本龍一も

『第59回グラミー賞』のノミネート作品が発表された。

シングル曲の演奏者や製作チームに贈られる「最優秀レコード賞」にノミネートされたのはAdele『Hello』、Beyonce『Formation』、Lukas Graham『7 Years』、Rihanna Featuring Drake『Work』、Twenty One Pilots『Stressed Out』。「最優秀アルバム賞」にはAdele『25』、Beyonce『Lemonade』、ジャスティン・ビーバー『Purpose』、Drake『Views』、スターギル・シンプソン『A Sailor's Guide To Earth』の5作品が選出された。

また「最優秀楽曲賞」にはBeyonce“Formation”、Adele“Hello”、マイク・ポズナー“I Took A Pill In Ibiza”、ジャスティン・ビーバー“Love Yourself”、Lukas Graham“7 Years”がノミネート。「最優秀新人賞」の候補者にはケルシー・バレリーニ、The Chainsmokers、Chance The Rapper、マレン・モリス、Anderson .Paakが名を連ねている。

最多ノミネートを果たしたのは、「最優秀ミュージックビデオ賞」を含む9部門に選ばれたBeyonce。『The Life Of Pablo』が「最優秀ラップアルバム賞」候補に選ばれたカニエ・ウェストをはじめ、Rihanna、Drakeが8部門、Chance The Rapperが7部門でノミネートを果たした。またデヴィッド・ボウイの遺作となった『★(Blackstar)』は「最優秀ロックパフォーマンス賞」など5部門にノミネートされた。

さらに「最優秀サウンドトラックアルバム賞」映像作品部門の候補に、坂本龍一とAlva Notoが手掛けた『レヴェナント:蘇えりし者』が選出。「最優秀クラシックソロボーカルアルバム賞」には、ピアニストの内田光子が参加した『Schumann & Berg』がノミネートされている。

各賞の発表と授賞式は2月12日に行なわれる。

SPECIAL PR 特集

もっと見る

BACKNUMBER PR 注目のバックナンバー

もっと見る

Got a minute ? 動画これだけは

Sampha“Blood On Me”

The xxの来日公演のオープニングアクトに抜擢されたSamphaの1stアルバムから先行公開されたPV。3つの場面で構成された断片的な映像がミステリアスな歌声を引き立てる。カニエ・ウェスト、フランク・オーシャンらの作品にも参加し、いま最もアルバムのリリースが待たれるR&Bシンガーの一人です。(山元)