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中部地整相次ぐ不祥事に陳謝

12月05日 19時23分

中部地整相次ぐ不祥事に陳謝

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入札の情報をめぐる汚職事件が相次ぎ、国道事務所の副所長などが逮捕されたことを受けて中部地方整備局は緊急の会議を開き、塚原浩一局長が「国民の信頼を裏切る事態を起こし、心よりお詫びします」と陳謝しました。
中部地方整備局では入札に関する情報を漏らし見返りに建設業者側から接待を受けたり、賄賂を受け取ったしりたとされる事件が相次ぎ、北勢国道事務所の副所長の深谷亘容疑者(56)が12月3日に逮捕されたほか、今年10月には三重河川国道事務所の元課長の田中春人被告(47)も起訴されました。
これを受けて5日中部地方整備局は幹部を集めた緊急の会議を開き、塚原局長が「短期間に重ねて職員が逮捕されたことは国民の信頼を裏切るもので大変重く受け止め、心よりお詫びします」と陳謝しました。
そのうえで「損なわれた信頼の回復に向け、強い危機感を持って欲しい」と指示しました。
会議では、外部から有識者を招いて再発防止委員会で対応策を検討することや、それぞれの職場で緊急の集会を開いて、コンプライアンス意識の向上を徹底することが確認されました。

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