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19話 偽りの聖神官
三人称です
ジャルド・オンディライト。
彼は生まれながらに神官になることを運命づけられた男だった。
両親共に聖光教の神官であり、幼き頃より愛読書は聖書。物心つく頃には神のために生きることを深く誓った。
世界には格差が確かに存在し、不平等であることは子供でも知っている。生まれた瞬間から頂点に立つ人生もあり得る。
ジャルドもそれに近い道を歩んでいた。
称号【聖神官】
この称号を得るには、両親が高位神官であることが絶対条件。逆に言えば、それさえ満たせば何の努力もなく強力な聖魔法を覚えられる。
ジャルドは幼き頃から才能の片鱗を周囲に見せつけていた。実力だけではなく、他者に対する態度も素晴らしかった。また非常に頭も切れた。
しかしそれゆえに、彼はいつも神や信仰に対する矛盾に悩むことになる。
擦り切れるほど読み込んだ聖書には『世界を創りし神は完璧』だと記載されている。
ところが、この世界はあまりにも不完全だった。
また信仰心を持つ者は救われるというが、そうでない現実も多く目にしてきた。
人に優しさを見せたがゆえにつけ込まれる、騙される、酷い場合には殺されてしまう。
いつも、いつだって、悪の方が強いように思えてならなかった。
ジャルドは体が成長するにつれて、悪魔に関する文献を集めるようになる。しかしそれはあくまで、己が中にある不信感をぬぐい去るためでしかない。
神に絶対忠誠を誓う姿勢には変わりなかった。
ある程度年齢がいくと、聖光教の聖職位の娘との婚姻話などを勧められることが多くなった。
「ジャルド、君も良い年だ。結婚相手とまでいかなくとも恋人位は作ってみたらどうかね?」
そう言われる度、ジャルドは作り笑いをした。
「ワタシなど、男性として何の魅力もない人間ですよ。それに神と共に歩むと決めていますから」
ジャルドは悩んでいた。自分の性に対する趣向を誰にも打ち明けられずに。
女性に対してどうしても興味が持てなかった。少女ならまだしも、大人の女など汚らわしいとしか感じない。
それが自分の母親でさえ。
なぜかは本人にも不明だが、ジャルドは少年に美を強く感じていた。無論、口が裂けてもそのような話はできない。
生涯自分の胸の内に押し込め、独り身で生きていくと誓った。
ジャルドに大きな転機が訪れたのは二十五歳の春だった。
「初めまして。僕と一緒に魔王退治の旅に出ませんか?」
煌々と輝く金の髪に、精緻に計算されたような顔の造り、スラリと長い手足に、この世の全てを虜にするような笑顔。
ジャルドはわずか一秒足らずで、勇者アナト・キングロードの信奉者となった。
彼の『この世界を救いたい』という清き語り口に、ジャルドは涙を流すほど感激した。
自分よりも年下の彼が、真剣に世界の平定を望んでいる。何一つ迷うことなく、ジャルドはアナトのパーティーに参加する。
彼との旅は夢心地だった。
高名な竜騎士と賢者もジャルドに良くしてくれた。
(ワタシは、彼らと世界を救うために生まれてきたんです!)
強く強く、確信した。思い込んだ。
でも――その潔白な想いは徐々に色あせていく。
どうにもおかしいと感じることが多くなった。
アナトや仲間たちの行動に不信感を覚えるようになったのだ。
まず彼らは非常に嗜虐的だった。
いくら敵であるとはいえ、魔族や魔物を必要以上に虐めて殺すことが多い。さらには、人に対して不誠実な側面が見え隠れしていた。
決定機となったのは両親を失って孤児となった少年を、小綺麗にして奴隷商人に売り飛ばそうとした出来事だ。
さすがにジャルドも猛反発をした。そんな事は絶対に許されないと。すると勇者アナトは、ポンと手を叩いた後に爽やかな微笑を湛えた。
「わかったよ。じゃあ今回は君に譲ろう」
「……譲る?」
「この少年が欲しいから、そんなに怒っているんだろう?」
この一言は、ジャルドにとって途轍もない侮辱であり、一瞬で理性を飛び越える。気づくと錫杖を掲げていた。
「いい加減にしなさい! ワタシを愚弄する気ですか!」
「……ジャルドさ、そろそろ自分に正直になったらどうだい?」
「ククク、全くだぜ。どこまで青臭い神官の真似事やってんだよォ? アァ?」
「ジャルドさんの少年を見る目、どう見ても性的なものでしたよ」
勇者達の言葉にジャルドは激しく動揺してしまう。確かに少年は滑らかな肌をしていて容貌も自分の好みだったからだ。
「貴方がたは、勇者などではない! 天にまします我らが主よ、ワタシに力を与えたまえ!」
争いは避けられないと覚悟したジャルドは、勝機は皆無と知りながら、少年を逃がすために勇者達と敵対する。
やはり。必然。圧倒的敗北を喫した。
初めから勝てるわけがなかった。
一対一でも勝てない相手が三人も立ちはだかるのだ。一矢報いることすら叶わない。
四肢を切り取られ、俗にいう達磨状態にされたジャルド。
地面に仰向けにされたジャルドにアナトは問い続けた。
「まだ神に祈るかい? この状況から神の奇跡は発生するのかな」
「悪魔の子達め、ワタシの命が尽きようとも必ずや、真なる神子が貴様らを討つだろう」
「あっはっは! やっぱり知らないんだ君?」
「何をだ!」
「君らが読んでる聖書、あれって不完全なものなんだよ。神と悪魔の流れは知っているよね」
遠い昔、突然に悪魔は現れた。暗雲が世界中を覆いし夜、悪の王は世界に誕生し、一夜で数え切れないほどの人を不幸に陥れた。
恐れおののいた人々は神に助けを求め、一日中祈りを捧げた。
やがて神は人々の願いを聞き入れ戦うが、結局悪の王は討てなかった。以後、神と悪の戦いは今日まで続くとされる。
「世界の真実はこうさ―――神と悪魔は同一の存在。悪魔は神が生み出した分身なんだ」
「デタラメを……」
「そう思うかい? 人々の信仰心を強めるために、自ら敵対者を作ったんだよ。結果として、人々はより神を崇拝するようになっただろう?」
「……」
「おかしいだろう? 神が完璧な存在なら悪なんて即座に消せるはず。じゃないにしても信仰者を守る事くらいはできる。でも現実は、信じる者は救われない! ジャルド、この矛盾に君だって本当は気づいているはずさ」
死にたい。早く死にたい。ジャルドは焦燥感に駆られた。
ところが無駄に高い生命力が足かせとなり、四肢を失っても中々死ねない。
「シノア、彼に魔法を」
「わかりました」
賢者が使った魔法は【自白】
問いに対して嘘がつけなくなり、本音や秘密を洗いざらい話してしまうもの。
時として、自分自身さえ気づいていない本心を引き出すこともある。
「や、やめなさい、いい加減にしなさいッ」
「どうしてそんなに焦るのかなぁ。神官として、ご立派な解答をすればいいじゃないか」
「殺せ、ワタシを早く殺せええええ!」
「問うよ。君は本当に神を信仰しているのか?」
「――神などクソ食らえだ! ワタシは悪魔崇拝者なんだ! 慈悲も情もなく圧倒的な悪意で敵を殲滅する姿に最高の魅力を感じているッ」
あはははは、と勇者達が腹を抱えて笑った。
「うんうん、君はやっぱり立派な神官だよ。言っただろ、悪魔も神なんだから」
「やめでくれええ、もう殺じでぐれえええ」
ジャルドは号泣して懇願する。ずっと隠していた、自分が必死に押さえつけていた本性がついに露呈してしまった。自分の二十五年の人生は偽りだらけという証左だった。
「まだ終わらないよ。次の質問ね。ジャルド、君はそこの少年が好みなんだろう?」
「――好みだ、今まで見てきた中でも一、二を争う美しさだ!」
「どうしたい?」
「――やりたい! 犯したい犯したい犯したい、あの綺麗な顔の歪んだところが見たい、ワタシの思う通りにいじくり回したい!」
また本音を叫んでしまった。少年の怯えた目が自分に向けられるのを直視すると、ジャルドの精神は完全に壊れた。
そのタイミングで賢者が肉体再生の魔法をかけ、四肢を復活させてしまった。
ジャルドはすぐに杖先で自分の喉を突こうとするが勇者達に阻まれる。
「ううぅあああわああああああああぁぁぁ……」
どうしようもなく悲しくて、ジャルドは泣き崩れた。しばらくそうしていると顔を上げろと勇者達に言われる。断固拒否した。しかし無理矢理顔を持ち上げられた。
「え、え、え……??」
そこには、裸体になった少年が立っていた。服を脱がされたのだろう。
ジャルドはマグマのように熱くなる欲望を下半身に感じた。
「君の方が強いんだから、好きにしていいんだよ」
強いから好きにしていい? 勇者の言葉が胸の奥深くに突き刺さる。
正しい。正論を言っているように思えて仕方がなかった。
「あそこに家があるよね。誰も住んでいないらしい。使ったらいいさ」
「つか、う、使う……? しょうねん、を?」
「あっはは、そうそう! その子を自由に使いなよ。その権利が君にはあるんだ」
「けんり、が、ある?」
「君は全権がある! さあ行くんだ!」
力強い言葉に背中を後押しされたジャルドは少年を抱きかかえると、全力疾走で空き家へ駆け込んだ。
◇ ◆ ◇
翌朝、勇者アナトがその空き屋を訪ねると意識を失った少年と一糸纏わぬ姿で仁王立ちするジャルドがいた。
「すごい量だね。楽しい一夜だったかな?」
「……アナト様、ワタシは許されぬ間違いを犯してしまった。これから一体どうしたら……」
「大切なのは自分に嘘をつかないこと。それが正しい在り方だよ」
「正しい、在り方」
「何も悩むことなんてないじゃないか。ありのままでいい。今の君が、完成された姿なんだ」
「これが完成体……」
確かに今まで感じたことのない清々しい気持ちをジャルドは抱いていた。人はここまで神々しい気分に浸れるのかと感動すら覚えている。
抑圧的に生きてきた今までの人生は、一体何だったのだろう。
アナトは、心ここに在らずのジャルドの手を取る。強制的に現実に引き戻した。
「おめでとう、ジャルド・オンディライト。僕はずっと君に逢いたかった」
「ワタシなどに、過分なお言葉です」
「もう偽りの皮を被るのはやめにしよう。真実の君を僕は歓迎する。ようこそ、僕のパーティへ!」
醜いと信じ切っていた自分の本質を、勇者は認めてくれた。何もかも理解した上で、自分を肯定してくれた。
本能がジャルドを跪かせていた。
「これからよろしくね。そうだ、仲間になった証に僕からプレゼントがある。――入っていいよ」
ゾロゾロと、入り口から十人ほどの少年達が中に入ってきた。
どれも十にも満たないくらいで、ジャルドにとっては魅力的過ぎる人材だった。
「また明日、迎えにくるよ」
グッと親指を立ててから、勇者は出ていった。
「………………クヒヒ」
室内に残された、子猫のように怯えた目をする少年達。
ジャルドは笑いがこみ上げてくるのを我慢できなかった。
「クヒッ、クヒヒヒヒ、クヒヒヒヒヒヒヒーーーー!!」
恐怖から逃げだそうとする少年達だったが、ジャルドの前では無力に等しい。
「人生とは、本当の自分を探す旅なのかもしれませんねえええ!」
一つの真理に辿り着いたジャルド。
彼が悪魔神官の称号を得るのは、それからそう遠くない日のことだった。
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