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伊賀で休耕田活用の黒豆 収穫

12月05日 09時41分

伊賀で休耕田活用の黒豆 収穫

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三重県伊賀市の柘植地区で、地元の住民グループが休耕田を活用して栽培している黒豆が収穫の時期を迎えています。
三重県伊賀市の北東部にある柘植地区では、昼夜の寒暖差が大きい気候の特徴を生かして特産品をつくろうと、5年前から住民グループが休耕田約2500平方メートルを活用し、黒豆の無農薬栽培に取り組んでいます。
今年も11月下旬から収穫が始まり、グループのメンバー10人ほどが参加して1つ1つていねいに収穫しています。
栽培しているのは大粒で甘みがある丹波黒と呼ばれる品種で、今年はこれまでで最も多い約150キロの収穫を見込んでおり、大粒で出来も良いということです。
収穫した黒豆は地元のイベントなどで販売されるほか、正月のおせち用に予約が多く入っているということです。
住民グループで栽培の責任者を務める大橋史典さんは「甘くて少しもちもち感のある非常においしい黒豆で、特に正月の煮豆にはぴったりです。ぜひ多くの方に食べてほしい」と話していました。

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