ニュース詳細
人権作文コンテスト表彰式
12月03日 19時04分
3004050171_20161203191151.mp4
人権問題をテ-マにした愛知県内の中学生による作文コンテストの表彰式が3日、名古屋市で行なわれました。
「人権作文コンテスト」は、名古屋法務局などが愛知県内の中学生を対象に、人権について考えてもらおうと毎年、行っています。
今年は県内342の中学校から2万5000余りの作品の応募があり、上位入賞作品の8人が出席して名古屋市内で表彰式が行われました。
最優秀賞にはいずれも西尾市立西尾中学校3年の中根真生さんの「支えられて生活している私」と山本遥加さんの「勇気に感謝」が選ばれました。
山本さんは、自分の作文を朗読し「空手道場で乱暴にふるまう男の子が大嫌いだったが、実は、その子は見た目ではわからない障害を持っていることがわかった。その障害のことを調べて、さらに理解できた」と自らの経験を紹介し、会場からは大きな拍手がおくられていました。
またNHK名古屋放送局長賞には瀬戸市立水野中学校2年の小谷彩純さんの「マタハラから考える思いやり」が選ばれました。
東海のニュース
新着ニュース